佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 Nの2乗 ジャパニーズ in N.Y 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作演出 長峰明

 テレビのバラエティと吉本コントの巨匠が小劇場界で地道に活動していることはあまり知られていない。前回に引き続き今回も伺っていっぱい勉強させてもらえればと思っています。



 前回公演がきちんと美術セットを組んでの公演だったのに対し、今回はホントに素舞台でほとんどなにも美術がない形での公演だった。夢、恋愛、エイズ、ドラッグ、ブロードウェイ…。ニューヨークでイメージする多くのアイコンを随所にちりばめた青春物語だった。こうした観客の期待を裏切らないこと。さらに、登場するアイコンに関してもきちんと説明して行くところ。長峰朗氏の手堅さを実感させる公演だった。出演者では、田村通隆がステレオタイプのアキバ系というちょっと間違うと本当にヤバいキャラ芝居をやり通したこと。大勝みゆき、五来英顕、屋良夏美、関口剛らが誠実に舞台に対峙していたのが好感。

2008年8月21日マチネ
下北沢劇小劇場
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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