自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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演出 串田和美
出演 中村勘三郎 橋之助 七之助 亀蔵 ほか
久々のコクーン歌舞伎はX列という舞台後方にしつらえた席だった。ここも一等席(13500円)とも思うが致し方ない。ホントに顔が見えないのだ。歌舞伎を背中から見るとはね。話は女が誰にでも愛想よくしてしまうことから起こるコクーン歌舞伎らしいドロドロ系の話でまあそれはいいのだけれど、シンプルなセットで行われるそれを見ていて、歌舞伎はホントに総合芸術だなあと思うのです。もちろん、皆さんの芝居は素晴らしいのだけれど、舞台美術がシンプルだったり現代的だったりするだけで、気持ちがそちらに飛んでいけないのですね。何でだろう。
来月の納涼歌舞伎で堪能することにいたします。
シアターコクーン
2009年7月25日 マチネ
出演 中村勘三郎 橋之助 七之助 亀蔵 ほか
久々のコクーン歌舞伎はX列という舞台後方にしつらえた席だった。ここも一等席(13500円)とも思うが致し方ない。ホントに顔が見えないのだ。歌舞伎を背中から見るとはね。話は女が誰にでも愛想よくしてしまうことから起こるコクーン歌舞伎らしいドロドロ系の話でまあそれはいいのだけれど、シンプルなセットで行われるそれを見ていて、歌舞伎はホントに総合芸術だなあと思うのです。もちろん、皆さんの芝居は素晴らしいのだけれど、舞台美術がシンプルだったり現代的だったりするだけで、気持ちがそちらに飛んでいけないのですね。何でだろう。
来月の納涼歌舞伎で堪能することにいたします。
シアターコクーン
2009年7月25日 マチネ
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
HP:
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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