自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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ブロードウェイミュージカル来日公演
2007年にも来日したカンパニーが再来日。もちろん出演者は違うはず。前回も感じたのだが、ビッグママであるエドナが唄えない。今回も「こんにちは60年代」のナンバーなどメロディ無視でほとんど唄わずに台詞にしてしまった。タモリの「笑っていいとも!」のオープニングのようだった。トレイシーも前回ほうがよく、二枚目役のリンクもイマイチ。しかし、彼らも踊りは上手く、他のキャスト、カンパニーは歌踊りとも前回を上回る実力を魅せつけ会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
いい音楽、ウキウキする踊り、ナイスなストーリー。この3つが揃ってミュージカルは成功する。その典型的な成功例だ。美術が前回より少し安っぽく見えたこと。PAが良くないのかオケがリズムセクションばかりがきこえてきて肝心の歌が聞こえて来ない。技術スタッフの再考を求めたい。
2009年6月5日
東京厚生年金会館
2007年にも来日したカンパニーが再来日。もちろん出演者は違うはず。前回も感じたのだが、ビッグママであるエドナが唄えない。今回も「こんにちは60年代」のナンバーなどメロディ無視でほとんど唄わずに台詞にしてしまった。タモリの「笑っていいとも!」のオープニングのようだった。トレイシーも前回ほうがよく、二枚目役のリンクもイマイチ。しかし、彼らも踊りは上手く、他のキャスト、カンパニーは歌踊りとも前回を上回る実力を魅せつけ会場を熱狂の渦に巻き込んだ。
いい音楽、ウキウキする踊り、ナイスなストーリー。この3つが揃ってミュージカルは成功する。その典型的な成功例だ。美術が前回より少し安っぽく見えたこと。PAが良くないのかオケがリズムセクションばかりがきこえてきて肝心の歌が聞こえて来ない。技術スタッフの再考を求めたい。
2009年6月5日
東京厚生年金会館
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
HP:
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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