佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 SET ステルスボーイ 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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スーパーエクセントリックシアター
作 大沢直之
演出/出演 三宅裕司  出演 小倉久寛 ほか



劇団創立30周年記念公演。ミュージカルアクションコメディと称して上演し続けて来たことが先ずはスゴい。そして、この公演のために創立したというビッグバンド。本当の音楽がそこにはあった。三宅さんからそれをきいたとき泣けた。ここまでやるのか!!!!
 役者陣も看板の二人をのぞいても松野あけみほかスゴい人揃い。若者も育っている。惜しむらくは台本だ。個々の役者の面白さを楽しむための台本はそこにあるが、せっかく唄えて踊れるのに、例えば、レミゼラブルのような、例えば、プロデューサーズのような、例えば、ウエストサイド物語のような、すごい台本もスゴい楽曲もない。それが本当に残念でならない。今回も台本が陳腐。楽曲が陳腐。東京ヴォードヴィルショーとの違いはそこにある。
 

東京芸術劇場中ホール
2009年10月30日
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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