佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 最近観た映画 2011年8月 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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プルーフオブライフ PROOF OF LIFE ラッセルクロウ、メグライアン主演。南米でゲリラに身代金目的に誘拐された男を救出するための人質交渉人の活躍。娯楽作を得意とするテイラーハックフォード監督作だけに、深みよりも面白さ優先。75点 2011年8月21日

マーシャル・ロー -The Siege-テロ続発でNYに戒厳令が施行される話。9・11前の映画と思うと恐ろしい。一時期、日本で上映自粛された問題作だけに知名度は低いが社会派ミステリーの傑作だ。90点 同時多発テロ10周年前に必見。
2011年8月20日

M:i:III 正直いってトムクルーズ自体は旬の終わった俳優だしプロデューサーも兼ね、全編出過ぎだが、再見したらとても良くできた娯楽作品だった。まあ、1作目には適わないけど。ローマ(ガゼルダ)や上海(?)などのロケ映像も楽しい。65点
2011年8月20日



黒澤明「まあだだよ」。公開当時の期待感もなく観るとなかなか面白い。当時は老いた感じがしたものだが、こんなさらっとした話なのに画面から東宝のダイナミズムを感じる(大映映画だが)。で。この作品を小津が撮ったらどうなるのかなと思うのです。ダイナミズムと言ったけれども、俳優の芝居が何か余計にでかい。っていうか黒澤映画。2011年9月6日

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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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