自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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10月1日 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 山田洋次監督 竹下景子マドンナ
竹下景子さんは、嫁にしたいタレントナンバーワンの座を何年もキープした女優であり、才人で1970年代から80年代にかけてバラエティ番組にも積極的に出演した。当時は女優さんでそのような番組に出ることはなかったので大変珍しかった。現代的だと思われた。もちろん、いまのバラエティと違って「クイズダービー」に象徴されるようなウィットの富んでる番組だけであったけれども。
男はつらいよ32作にあたるこの作品は大変良く出来た作品のひとつで、寅次郎の恋愛と若い恋愛が耕作する初期の物といっていいだろう。後年はそれは吉岡秀隆と後藤久美子の恋愛ストーリーに集約されていくのである。この回では、中井貴一と杉田かおるのそれである。この作品では、最後に竹下景子は寅次郎に積極的に告白までするのだが、寅次郎から身をひいてしまうという。寅次郎が竹下景子を捨てるという話で終わる。衝撃的でもある。吉備路、岡山県の高梁(たかはし)での物語で、ヒロシ(前田吟)の兄弟が勢揃いするのでファンに取っても面白い。真面目でプレタリアートなヒロシの兄妹が劇団民藝の梅田さんという大俳優であるところも面白い。それに対する俳優はみんな世俗的な人ばかり。例えば、長門勇、穂積隆信、松村達雄。レオナルド熊や石倉三郎も少しだけ出てくる。山田洋次監督の嗜好性が出ているなあと思った次第。もちろんおなじみの笠智衆(りゅうちしゅう)も出て来て、中井貴一の父は松竹映画の黄金時代の名優(佐田啓二)だったこともあるのか。小津映画へのトリビュートでこの作品は終わる。すなわち、瀬戸内海のレオナルド熊の家の物干し台に舞う洗濯物のショットで終わるのだ。また、小津映画を見たくなるような終わり方もいいな。
口笛を吹く寅次郎の予告編がなかったので、40周年記念の予告編を載せておきます。
10月2日 ミュンヘン スティーブンスピルバーグ監督
スピルバーグ監督が「シンドラーのリスト」に続いて創り上げたユダヤ人もの。小学生のころ、まだ日本のバレーボールが何色のメダルを取るのか!と興味津々でテレビに釘付けになっていたときに起きた実際の事件、それはミュンヘンオリンピックでのイスラエル選手団人質事件であり、黒い9月というパレスチナ人グループの世界を震かんさせたテロの初期のものであり、その後、イスラエルのスパイ組織、裏警察?組織であるモサドによる報復暗殺まで続く事件である。その報復暗殺を中心に描いたのがこの作品。結構グロイシーンも山ほどあるし、緊迫感が2時間半続くので疲れるが、見応えがあることは間違いない。著名な俳優を極力排したのも成功。素晴らしい美術、カメラワーク、照明などにも注目して欲しい。このミュンヘンの事件や、先に書いた「クイズショウ」などはどちらもテレビを通じた事件でもあるが、どちらもユーチューブで実際の映像をみることができるのも興味深い。この作品を僕はバンコク滞在中に映画館(バンコクの映画館は立派で安い)見たのだが今回改めてみていろいろと分かった。字幕が少し不親切。
10月3日 スティング ジョージロイヒル監督
アメリカ映画を代表する粋な映画。とにかく出てくる人たちが脇役に至るまで魅力的でかっこいい。素晴らしい美術、カメラワーク、スコットジョプリンのラグタイムな音楽、衣装。1930年代のシカゴにあった高架線の鉄道(地下鉄)は今でもそのままあって、シカゴにいくたびにこの映画を思い出す。若い人に昔の映画だけど見てごらんといって100人が100人ともメチャクチャ面白かった!と言ってくれて僕はにんまりするのであります。無駄なことがひとつもないけれど、遊びが山ほどあるそれで、遊びと思っていることは人物を描写するのにものすごく重要で、テンポもよく、重層的なストーリーでありながら最後はひとつに集約していく。うーむ、これこそ。映画の醍醐味ですね。ジョージロイヒル監督は「明日に向って撃て!」という傑作を、ポールニューマンとレッドフォードの二人で撮っていますが、その成功が二人を監督への信頼に高めたんだろうな。まあ、見たことない人はとにかく見て下さい。人生が楽しくなります。
10月7日 ミニミニ大作戦 ゲイリーグレン監督
マイケルケイン主演の1960年代の名画のリメイクである。総制作費130億円ということで、完璧な布陣である。マークウォールバーク、シャリーズセロン、エドワートノートン、ドナルドサザーランド。脇役も素晴らしい。舞台は、ベネチアに始まり、ヨーロッパアルプス、フィラディルフィア、ロスアンゼルスと見ているだけでも豪華である。小気味のよいテンポ、素晴らしいアクション、それに併せての音楽も素晴らしい。決してつまらないことはない。ところが今回で何回目なのだろう、おそらく10回目くらいの鑑賞なのだが、つまらなくなってきた。人間の描き方が紋切り型で、薄っぺらいのである。素晴らしい俳優の存在感で何とか保っているが、脚本に決定的な何かが欠けている。普通は細かいエピソードや癖やこだわりとか、何かで創り上げていく人間像が決定的に薄っぺらいのだ。何だろう。
見ている自分がこの作品で楽しんでいちゃマズいんじゃないかと思えてきたのだ。
見て決して損はない一級娯楽作品である。しかし、例えば「ダイハード」であったような単なるアクション映画で終わらない深みや感動はない。一切ない。
10月21日 インサイドマン スパイクリー監督
日本ではどれだけヒットしたのか知らないけれども、これだけ面白い映画が産まれるのは数年に一度じゃないかなあ。見事は脚本、メインプロットも、サイドストーリーも面白く、ニューヨークの金融街の匂いがぷんぷんする映画である。また、役者もスゴく、デンゼルワシントン、クライブオーウェン、ジョディフォスターをメインに、クリストファープラマーやウイリアムデフォーなど。いやいや、小さな役をやっている人もみんな個性豊かで俳優の面白さはフェリーに映画のようです。最初は日本公開前に機内で見ておったまげ、DVDを買ってまた見ているというわけです。スパイクリーの最高傑作ではないかなあ。必見の娯楽映画。粋です。2007年のアメリカ映画。
10月22日 コラテラル マイケルマン監督
2004年の映画でおそらくトムクルーズ最後のオモシロ映画ではないだろうか?マイケルマン監督はテレビドラマからの叩き上げの監督であるが、監督の腕もそうだが、見事なのは脚本とキャメラ。空撮でこれほど美しいロスアンジェルスを見たのは久しぶりだし、一晩の話なので主に夜ばかりなんだけれど、キャメラが美しい。そして、脚本。見事ですねえ。一切の無駄がないのに、それが出演者の心情やキャラクターを見事に物語る。うーーん、面白い。ジェイミーフォックスがいいですねえ。これは必見の娯楽映画です。
10月23日日 風とライオン ジョンミリアス監督
ショーンコネリー、キャンディスバーゲン主演の1975年の映画。「地獄の黙示録」の脚本を書いたジョンミリアス監督。いかにも「アラビアのロレンス」の成功よ再び、でも予算は少なめで。。という映画であるが、無邪気な内容でなかなか面白い。日本公開当時、映画見まくっていた時代であったけれども全く興味を示さなかったけれどもね。ジョンヒューストンなど脇役もいい。そして、モロッコの建造物や自然を楽しめる一大叙事詩です。
10月24日 チャンス Being there ハルアシュビー監督
ピーターセラーズ晩年の傑作。シャリーマクレーン、ジャックウォーデンなど名優を揃えた。知る人ぞしる名作。テレビでうつらうつらしながら見ていただけで、もう10年近く前に買ったDVDをやっと見た。心に沁み入る作品とはこのことで、コメディの傑作であり、人生を深く考えさせる作品なのだ。ピーターセラーズは笑わせようなどとは決してしていない、ただただ、チャンスとよばれる男を演じ続けるだけなのだが、心底面白い。作品ごとにどかーんと変わる役者として、昔はロバートデニーロを良く驚嘆の存在として挙げられたものだが、僕はどちらかというとこのピーターセラーズをあげたいのだ。ピンクパンサーのクルーゾー警部、名探偵登場の謎の中国人、007カジノロワイヤル、博士の異常な愛情、ロリータなどのキューブリック作品のそれと同一人物とは思えないだろう。
竹下景子さんは、嫁にしたいタレントナンバーワンの座を何年もキープした女優であり、才人で1970年代から80年代にかけてバラエティ番組にも積極的に出演した。当時は女優さんでそのような番組に出ることはなかったので大変珍しかった。現代的だと思われた。もちろん、いまのバラエティと違って「クイズダービー」に象徴されるようなウィットの富んでる番組だけであったけれども。
男はつらいよ32作にあたるこの作品は大変良く出来た作品のひとつで、寅次郎の恋愛と若い恋愛が耕作する初期の物といっていいだろう。後年はそれは吉岡秀隆と後藤久美子の恋愛ストーリーに集約されていくのである。この回では、中井貴一と杉田かおるのそれである。この作品では、最後に竹下景子は寅次郎に積極的に告白までするのだが、寅次郎から身をひいてしまうという。寅次郎が竹下景子を捨てるという話で終わる。衝撃的でもある。吉備路、岡山県の高梁(たかはし)での物語で、ヒロシ(前田吟)の兄弟が勢揃いするのでファンに取っても面白い。真面目でプレタリアートなヒロシの兄妹が劇団民藝の梅田さんという大俳優であるところも面白い。それに対する俳優はみんな世俗的な人ばかり。例えば、長門勇、穂積隆信、松村達雄。レオナルド熊や石倉三郎も少しだけ出てくる。山田洋次監督の嗜好性が出ているなあと思った次第。もちろんおなじみの笠智衆(りゅうちしゅう)も出て来て、中井貴一の父は松竹映画の黄金時代の名優(佐田啓二)だったこともあるのか。小津映画へのトリビュートでこの作品は終わる。すなわち、瀬戸内海のレオナルド熊の家の物干し台に舞う洗濯物のショットで終わるのだ。また、小津映画を見たくなるような終わり方もいいな。
口笛を吹く寅次郎の予告編がなかったので、40周年記念の予告編を載せておきます。
10月2日 ミュンヘン スティーブンスピルバーグ監督
スピルバーグ監督が「シンドラーのリスト」に続いて創り上げたユダヤ人もの。小学生のころ、まだ日本のバレーボールが何色のメダルを取るのか!と興味津々でテレビに釘付けになっていたときに起きた実際の事件、それはミュンヘンオリンピックでのイスラエル選手団人質事件であり、黒い9月というパレスチナ人グループの世界を震かんさせたテロの初期のものであり、その後、イスラエルのスパイ組織、裏警察?組織であるモサドによる報復暗殺まで続く事件である。その報復暗殺を中心に描いたのがこの作品。結構グロイシーンも山ほどあるし、緊迫感が2時間半続くので疲れるが、見応えがあることは間違いない。著名な俳優を極力排したのも成功。素晴らしい美術、カメラワーク、照明などにも注目して欲しい。このミュンヘンの事件や、先に書いた「クイズショウ」などはどちらもテレビを通じた事件でもあるが、どちらもユーチューブで実際の映像をみることができるのも興味深い。この作品を僕はバンコク滞在中に映画館(バンコクの映画館は立派で安い)見たのだが今回改めてみていろいろと分かった。字幕が少し不親切。
10月3日 スティング ジョージロイヒル監督
アメリカ映画を代表する粋な映画。とにかく出てくる人たちが脇役に至るまで魅力的でかっこいい。素晴らしい美術、カメラワーク、スコットジョプリンのラグタイムな音楽、衣装。1930年代のシカゴにあった高架線の鉄道(地下鉄)は今でもそのままあって、シカゴにいくたびにこの映画を思い出す。若い人に昔の映画だけど見てごらんといって100人が100人ともメチャクチャ面白かった!と言ってくれて僕はにんまりするのであります。無駄なことがひとつもないけれど、遊びが山ほどあるそれで、遊びと思っていることは人物を描写するのにものすごく重要で、テンポもよく、重層的なストーリーでありながら最後はひとつに集約していく。うーむ、これこそ。映画の醍醐味ですね。ジョージロイヒル監督は「明日に向って撃て!」という傑作を、ポールニューマンとレッドフォードの二人で撮っていますが、その成功が二人を監督への信頼に高めたんだろうな。まあ、見たことない人はとにかく見て下さい。人生が楽しくなります。
10月7日 ミニミニ大作戦 ゲイリーグレン監督
マイケルケイン主演の1960年代の名画のリメイクである。総制作費130億円ということで、完璧な布陣である。マークウォールバーク、シャリーズセロン、エドワートノートン、ドナルドサザーランド。脇役も素晴らしい。舞台は、ベネチアに始まり、ヨーロッパアルプス、フィラディルフィア、ロスアンゼルスと見ているだけでも豪華である。小気味のよいテンポ、素晴らしいアクション、それに併せての音楽も素晴らしい。決してつまらないことはない。ところが今回で何回目なのだろう、おそらく10回目くらいの鑑賞なのだが、つまらなくなってきた。人間の描き方が紋切り型で、薄っぺらいのである。素晴らしい俳優の存在感で何とか保っているが、脚本に決定的な何かが欠けている。普通は細かいエピソードや癖やこだわりとか、何かで創り上げていく人間像が決定的に薄っぺらいのだ。何だろう。
見ている自分がこの作品で楽しんでいちゃマズいんじゃないかと思えてきたのだ。
見て決して損はない一級娯楽作品である。しかし、例えば「ダイハード」であったような単なるアクション映画で終わらない深みや感動はない。一切ない。
10月21日 インサイドマン スパイクリー監督
日本ではどれだけヒットしたのか知らないけれども、これだけ面白い映画が産まれるのは数年に一度じゃないかなあ。見事は脚本、メインプロットも、サイドストーリーも面白く、ニューヨークの金融街の匂いがぷんぷんする映画である。また、役者もスゴく、デンゼルワシントン、クライブオーウェン、ジョディフォスターをメインに、クリストファープラマーやウイリアムデフォーなど。いやいや、小さな役をやっている人もみんな個性豊かで俳優の面白さはフェリーに映画のようです。最初は日本公開前に機内で見ておったまげ、DVDを買ってまた見ているというわけです。スパイクリーの最高傑作ではないかなあ。必見の娯楽映画。粋です。2007年のアメリカ映画。
10月22日 コラテラル マイケルマン監督
2004年の映画でおそらくトムクルーズ最後のオモシロ映画ではないだろうか?マイケルマン監督はテレビドラマからの叩き上げの監督であるが、監督の腕もそうだが、見事なのは脚本とキャメラ。空撮でこれほど美しいロスアンジェルスを見たのは久しぶりだし、一晩の話なので主に夜ばかりなんだけれど、キャメラが美しい。そして、脚本。見事ですねえ。一切の無駄がないのに、それが出演者の心情やキャラクターを見事に物語る。うーーん、面白い。ジェイミーフォックスがいいですねえ。これは必見の娯楽映画です。
10月23日日 風とライオン ジョンミリアス監督
ショーンコネリー、キャンディスバーゲン主演の1975年の映画。「地獄の黙示録」の脚本を書いたジョンミリアス監督。いかにも「アラビアのロレンス」の成功よ再び、でも予算は少なめで。。という映画であるが、無邪気な内容でなかなか面白い。日本公開当時、映画見まくっていた時代であったけれども全く興味を示さなかったけれどもね。ジョンヒューストンなど脇役もいい。そして、モロッコの建造物や自然を楽しめる一大叙事詩です。
10月24日 チャンス Being there ハルアシュビー監督
ピーターセラーズ晩年の傑作。シャリーマクレーン、ジャックウォーデンなど名優を揃えた。知る人ぞしる名作。テレビでうつらうつらしながら見ていただけで、もう10年近く前に買ったDVDをやっと見た。心に沁み入る作品とはこのことで、コメディの傑作であり、人生を深く考えさせる作品なのだ。ピーターセラーズは笑わせようなどとは決してしていない、ただただ、チャンスとよばれる男を演じ続けるだけなのだが、心底面白い。作品ごとにどかーんと変わる役者として、昔はロバートデニーロを良く驚嘆の存在として挙げられたものだが、僕はどちらかというとこのピーターセラーズをあげたいのだ。ピンクパンサーのクルーゾー警部、名探偵登場の謎の中国人、007カジノロワイヤル、博士の異常な愛情、ロリータなどのキューブリック作品のそれと同一人物とは思えないだろう。
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
HP:
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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