自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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キャメロンマッキントッシュ&ディズニープロダクション
この舞台版がロンドンで上演され始めたころ。2005年と思うのだが、その時にも見ているが、これほど原作の味わいを消し去った作品も少なくないと思った。音楽も新曲が中心となり…と文句ばかりとたれていた。今回ニューヨークで再度見て、その思いはあまりかわっていない。音楽に関してはオリジナルのものも中心となっていたが、ストーリーも味わいもやはり壊されたままだった。
一番の問題点はメリーポピンズそのものにある。この作品は乳母と子供の関係をきちんと描かなくてはならない。敢えていうなら、メリーポピンズが主役ではいけないくらいだ。しかし、ここでは、あまりにも踊り唄い独りでかき回すだけだ。子供への愛情などなにも感じられない。それが台無しにしているのだと思う。ロンドン版と相当違うのかな。ニューヨーク版は味わいもなにもなくなっている。
映画版やPLトラバースの原作とは全く違うものとして見た方がスッキリする。映画の舞台化は難しいのだとつくづく感じた。
メリーポピンズオフィシャルサイト 映像も音楽もあります!
2009年1月15日
ニューアムステルダム劇場(ニューヨーク)
この舞台版がロンドンで上演され始めたころ。2005年と思うのだが、その時にも見ているが、これほど原作の味わいを消し去った作品も少なくないと思った。音楽も新曲が中心となり…と文句ばかりとたれていた。今回ニューヨークで再度見て、その思いはあまりかわっていない。音楽に関してはオリジナルのものも中心となっていたが、ストーリーも味わいもやはり壊されたままだった。
一番の問題点はメリーポピンズそのものにある。この作品は乳母と子供の関係をきちんと描かなくてはならない。敢えていうなら、メリーポピンズが主役ではいけないくらいだ。しかし、ここでは、あまりにも踊り唄い独りでかき回すだけだ。子供への愛情などなにも感じられない。それが台無しにしているのだと思う。ロンドン版と相当違うのかな。ニューヨーク版は味わいもなにもなくなっている。
映画版やPLトラバースの原作とは全く違うものとして見た方がスッキリする。映画の舞台化は難しいのだとつくづく感じた。
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2009年1月15日
ニューアムステルダム劇場(ニューヨーク)
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
HP:
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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