佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 劇団コーヒー牛乳 蜜八 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作演出 柿ノ木タケヲ



お客さんは喜んでいたし、個々の俳優はとても魅力的な人たちがいるのだが、自分の心が動かないのはなぜだろう。それは、例えば、お客の受けはいいものの、途中で物語を寸断してコント系の空気に換えてしまうからか。それをするには、新感線級の技量が必要とされるのではないか。ホント、全編に新感線の影響を強く感じた。僕が感心したのは芝居以上に、折り込みに入っていたそのアンケートだった。精密な調査項目が並べられていた。書き込めば景品をくれるというのだけれど、景品よりもこのアンケート用紙をもらって帰る方がいいなと思ったくらい。このデータをどう集計し、劇団活動に生かすのか。とても気になった。

2008年6月25日
下北沢OFFOFFシアター

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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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