佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 3軒茶屋婦人会  ウドンゲ 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作 赤堀雅秋
演出 G2+3軒茶屋婦人会
出演 篠井英介 深沢敦 大谷亮介 

 篠井さんの舞台を拝見するのは何年ぶりだろう。一時期は欠かさず見ていたのに。壱組印に大好きな伴美奈子が出演するので観に行った。大谷さんはスゴいなあと改めて思った。そして、篠井さんが声をかけてくれた。僕は「ローズさん!」と。そしたら、本当に久しぶりにご案内を頂戴して。拝見した。本当に心に沁み入る芝居ってこういうものだと思う。名うての3人に赤堀さんが書いた。シャンプーハットの時は何か演劇界に足跡を残してやるって強い気持ちを感じてしまうのだけれど、今回は違った。赤堀さんが3人の先輩を敬愛して書いているのが良く分かる。赤堀雅秋の作品ながら、赤堀らしさを前面にだすことはなく、ただひたすら芝居を面白くすることだけに専念してくれた。
 平日マチネの会場は本当にこの芝居に出会えて幸せという女性ばかり。見事な演技だったし、じーんとした気持ちは残るのだけれど、人生の教訓なんかひとつも残らない芝居だった。
 もうしばらくしたら、大谷さんとも話せるようになるかなあ。
 篠井さんも、敦さんも、大谷さんも大好きだなあ。本当に。観に行って良かった。今度はもうちっと近くでやって欲しいと思った。





ベニサンピット
2008年7月23日
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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