自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
デヴィッド・コープ監督/脚本
リッキー・ジャーヴェイス 主演
コープといえば、脚本家として『ジュラシック・パーク』『スパイダーマン』『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』といった大作を任される俊英である。彼が脚本と台本を手がけたファンタジーコメディがこの作品である。イギリス出身でマンハッタンにすむ歯医者が、7分間の臨死状態から生還したあと霊が見えるようになってしまったという話。ニューヨークだからこそリアリティのある変な人が山ほど出て来るのだが、まあ楽しく見られるのであります。見どころは主演のジャーヴェイスのヘンテコな個性です。
2009年1月23日
リッキー・ジャーヴェイス 主演
コープといえば、脚本家として『ジュラシック・パーク』『スパイダーマン』『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』といった大作を任される俊英である。彼が脚本と台本を手がけたファンタジーコメディがこの作品である。イギリス出身でマンハッタンにすむ歯医者が、7分間の臨死状態から生還したあと霊が見えるようになってしまったという話。ニューヨークだからこそリアリティのある変な人が山ほど出て来るのだが、まあ楽しく見られるのであります。見どころは主演のジャーヴェイスのヘンテコな個性です。
2009年1月23日
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演出 ステファンダルドリー
音楽 エルトンジョン
出演 トムホーランド



映画「リトルダンサー」のミュージカル版である。とても評判がいいので、前からみたいと思っていた。一番前のかぶりつきで見た。芝居や音楽のもつ力のスゴさを改めて感じた。話はサッチャー政権の構造改革路線で、イギリスの炭坑が次々とダメになって行った時代の話でおなじみの通り。
エルトンジョンの曲がいいのである。「連帯」とか「くそっくらえサッチャー」「電気が走る気持ち」とかの曲、好きだなあ。何かホントに名曲揃い。そして、子役が本当にスゴい肉体をもっていて、懸命に踊る、唄う、演技する。こんなに!というくらいにスゴくやる。もうそれに感動してしまう。それだけでない。80歳くらいのよぼよぼのばあさん俳優まで踊るし、唄うし、可愛いのである。イギリスの労働者が大変で必死に戦った時の話。舞台に立つ関わる人も必死になっている。何か通じるのです。
いやあ、良かったです。少年が自立していくという誰もにもある人生の一ページの話。両親は追い込まれているのに、息子のために自分の価値観を捨てて応援する。自分の夢を叶えられなかった女教師もそう。出てくる人たちの訛りのある英語までがいとおしい音楽のように聞こえました。
2008年12月18日
ビクトリアパレス劇場(ロンドン)
初見だったこともあるかもしれながロンドン版の方が面白かった。階級対立などは戯画化され、政治的ストなどの背景部分は薄められ、セットは豪華になりショーアップ化されたニューヨーク版。何か違うんだよなあと思いながら見た。音楽は素晴らしいしあれなんだけど。
2008年1月21日
インペリアル劇場(ニューヨーク)
音楽 エルトンジョン
出演 トムホーランド
映画「リトルダンサー」のミュージカル版である。とても評判がいいので、前からみたいと思っていた。一番前のかぶりつきで見た。芝居や音楽のもつ力のスゴさを改めて感じた。話はサッチャー政権の構造改革路線で、イギリスの炭坑が次々とダメになって行った時代の話でおなじみの通り。
エルトンジョンの曲がいいのである。「連帯」とか「くそっくらえサッチャー」「電気が走る気持ち」とかの曲、好きだなあ。何かホントに名曲揃い。そして、子役が本当にスゴい肉体をもっていて、懸命に踊る、唄う、演技する。こんなに!というくらいにスゴくやる。もうそれに感動してしまう。それだけでない。80歳くらいのよぼよぼのばあさん俳優まで踊るし、唄うし、可愛いのである。イギリスの労働者が大変で必死に戦った時の話。舞台に立つ関わる人も必死になっている。何か通じるのです。
いやあ、良かったです。少年が自立していくという誰もにもある人生の一ページの話。両親は追い込まれているのに、息子のために自分の価値観を捨てて応援する。自分の夢を叶えられなかった女教師もそう。出てくる人たちの訛りのある英語までがいとおしい音楽のように聞こえました。
2008年12月18日
ビクトリアパレス劇場(ロンドン)
初見だったこともあるかもしれながロンドン版の方が面白かった。階級対立などは戯画化され、政治的ストなどの背景部分は薄められ、セットは豪華になりショーアップ化されたニューヨーク版。何か違うんだよなあと思いながら見た。音楽は素晴らしいしあれなんだけど。
2008年1月21日
インペリアル劇場(ニューヨーク)
サヨナラ?
作/佐藤治彦
演出/横内謙介&有馬自由

横内謙介さんの公式ホームページから
2009年02月01日(日)
ラブ×3
ドリル魂 横浜現場 の進行と同時に、12回目の
ラブ×3を作っている。
今日も、その稽古に。
佐藤治彦さんから提供して貰った、短編を稽古した。
佐藤さんは、経済評論家である。時々、テレビなどにも出て、不況の問題など語っている。
知り合った、十数年前は、完全にその道の人だった。
でも知り合った頃から、猛然と演劇界に参入してこられ。
今では 経済とH という自らの作品を上演する劇団まで主宰し、
むしろ、お芝居の人 みたいなことになっている。
その過渡期の頃、ラブ×3 に、何回か参加して頂いた。
そして今回、久しぶりに また書き下ろしてくれた。
でも今回は、かなり、プロチックな立場である。
実際、書いてくれたのも
いろんなとらえ方の出来る、繊細な男女の青春心理劇、みたいな短編だ。
皆がエチュードで作る作品に混じり、
いかにも専門的な作家の言葉が、ここにある、みたいな雰囲気で、
今回の ラブ×3 の世界に深みを持たせてくれているのだけど、
ただ、
自分たちの世界である、エチュード作品と違って、
作家の言葉を、肉体化するというのは、駆け出しの俳優にとっては、大変な作業で。
実は、作家のセリフを言うことこそ、俳優の仕事なんだけど、
まあ、ラブ×3 はそこらへんで、あんまり苦労しないように処理されているわけで、
つまるところ、大変なのである。
せっかく、良い作品を書いてくれたのに、
申し訳ないので、
必死に修正を加えてきた次第。
にしても、
初期の頃の、佐藤作品には、仕上げまでに、いろいろ手を加えた私だったが、
今回は、一字も変えずに、そのまんま、挑ませて頂いている。
それぐらい、
緻密なホンになっている。
佐藤さん、本当に、
劇作家になったんだなあと、感慨深い。
あのころ、会うたびに、芝居がやりたい、と言っておられた。
勉強させて下さいなんて。
それがねえ。
たぶん、もう三十半ば超えてたはずだよ。
彼が、そう言い出した頃には。
遅すぎることなんか、ないんだね。
そんな、
佐藤さんも一本書いてくれた、ラブ×3 第12回
間もなく開演。
今も必死に、仕上げ中です。
http://www.tobiraza.co.jp/blog/
2月5日から8日までの短い間の上演ですが、よろしければごらん下さい。
この作品に出演している研修生は若いし、俳優としても人間としてもまだ成熟した人たちではありません。しかし、その中にほとばしるようなエネルギーを感じることがあると思います。素朴で演劇の根源的な感動の源泉があるように思えます。
扉座サテライト公演
「LOVE LOVE LOVE 12」(ラブラブラブトゥエルブ)
扉座研究生の実体験に基づいた恋愛エピソードを元に作り上げられるオムニバス劇です。
約100本以上もの作品を研究生が自ら作り上げ、その中から厳選に厳選を重ねた作品が、実際に舞台上で演じられます。さらにシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の印象的なシーンが組み込まれることで、現代を生きる若者の恋愛と、過去の究極の恋愛が対比される作品になります。
「Love Love Love」では、大道具から衣装、小道具、制作に至るまで、舞台作りは全て私たちの手で行い、それを扉座が全面的にバックアップします。
公演日程 2009年2月5日(木)~8日(日)
料金(全席指定)
前売り券 3200円 当日券 3500円
前売り開始日
2009年1月11日(日)
チケット取り扱い
劇団扉座 03-3221-0530
会場
六行会ホール 03-3471-3200
東京都品川区北品川2-32-3(財)六行会総合ビルB2
京浜急行 新馬場(新馬場)駅北口より徒歩5分
キャスト
小柳津佳浩 小嶋喜生 鈴木崇乃(以上サテライト2年)
上野真一 江花実里 小笠原結花 吉川沙緒梨 古賀信義 小森碧 齋藤沙由香
齋藤美那子 鷺坂芳幸 笹沼典子 宍戸ともこ 柴田陽平 勢古尚行 多田聡
谷直樹 飛塚ちとせ 艫居江梨 中村花織 野中絵理 林田梨那 平岩信子
深谷美悠紀 星野愛 益子友希 峯裕美子 村井彩子 森崎美弥子 吉田有希
スタッフ
構成・演出 横内謙介、田中信也
指導 有馬自由、犬飼淳治、春日井もも代、田井中智子、柳瀬亮輔、若井田久美子
製作 (有)扉座
公演は無事にすべて終了しました。ご覧頂いたみなさま、興味を盛って頂いたみなさま、どうもありがとうございました。
作/佐藤治彦
演出/横内謙介&有馬自由
横内謙介さんの公式ホームページから
2009年02月01日(日)
ラブ×3
ドリル魂 横浜現場 の進行と同時に、12回目の
ラブ×3を作っている。
今日も、その稽古に。
佐藤治彦さんから提供して貰った、短編を稽古した。
佐藤さんは、経済評論家である。時々、テレビなどにも出て、不況の問題など語っている。
知り合った、十数年前は、完全にその道の人だった。
でも知り合った頃から、猛然と演劇界に参入してこられ。
今では 経済とH という自らの作品を上演する劇団まで主宰し、
むしろ、お芝居の人 みたいなことになっている。
その過渡期の頃、ラブ×3 に、何回か参加して頂いた。
そして今回、久しぶりに また書き下ろしてくれた。
でも今回は、かなり、プロチックな立場である。
実際、書いてくれたのも
いろんなとらえ方の出来る、繊細な男女の青春心理劇、みたいな短編だ。
皆がエチュードで作る作品に混じり、
いかにも専門的な作家の言葉が、ここにある、みたいな雰囲気で、
今回の ラブ×3 の世界に深みを持たせてくれているのだけど、
ただ、
自分たちの世界である、エチュード作品と違って、
作家の言葉を、肉体化するというのは、駆け出しの俳優にとっては、大変な作業で。
実は、作家のセリフを言うことこそ、俳優の仕事なんだけど、
まあ、ラブ×3 はそこらへんで、あんまり苦労しないように処理されているわけで、
つまるところ、大変なのである。
せっかく、良い作品を書いてくれたのに、
申し訳ないので、
必死に修正を加えてきた次第。
にしても、
初期の頃の、佐藤作品には、仕上げまでに、いろいろ手を加えた私だったが、
今回は、一字も変えずに、そのまんま、挑ませて頂いている。
それぐらい、
緻密なホンになっている。
佐藤さん、本当に、
劇作家になったんだなあと、感慨深い。
あのころ、会うたびに、芝居がやりたい、と言っておられた。
勉強させて下さいなんて。
それがねえ。
たぶん、もう三十半ば超えてたはずだよ。
彼が、そう言い出した頃には。
遅すぎることなんか、ないんだね。
そんな、
佐藤さんも一本書いてくれた、ラブ×3 第12回
間もなく開演。
今も必死に、仕上げ中です。
http://www.tobiraza.co.jp/blog/
2月5日から8日までの短い間の上演ですが、よろしければごらん下さい。
この作品に出演している研修生は若いし、俳優としても人間としてもまだ成熟した人たちではありません。しかし、その中にほとばしるようなエネルギーを感じることがあると思います。素朴で演劇の根源的な感動の源泉があるように思えます。
扉座サテライト公演
「LOVE LOVE LOVE 12」(ラブラブラブトゥエルブ)
扉座研究生の実体験に基づいた恋愛エピソードを元に作り上げられるオムニバス劇です。
約100本以上もの作品を研究生が自ら作り上げ、その中から厳選に厳選を重ねた作品が、実際に舞台上で演じられます。さらにシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の印象的なシーンが組み込まれることで、現代を生きる若者の恋愛と、過去の究極の恋愛が対比される作品になります。
「Love Love Love」では、大道具から衣装、小道具、制作に至るまで、舞台作りは全て私たちの手で行い、それを扉座が全面的にバックアップします。
公演日程 2009年2月5日(木)~8日(日)
料金(全席指定)
前売り券 3200円 当日券 3500円
前売り開始日
2009年1月11日(日)
チケット取り扱い
劇団扉座 03-3221-0530
会場
六行会ホール 03-3471-3200
東京都品川区北品川2-32-3(財)六行会総合ビルB2
京浜急行 新馬場(新馬場)駅北口より徒歩5分
キャスト
小柳津佳浩 小嶋喜生 鈴木崇乃(以上サテライト2年)
上野真一 江花実里 小笠原結花 吉川沙緒梨 古賀信義 小森碧 齋藤沙由香
齋藤美那子 鷺坂芳幸 笹沼典子 宍戸ともこ 柴田陽平 勢古尚行 多田聡
谷直樹 飛塚ちとせ 艫居江梨 中村花織 野中絵理 林田梨那 平岩信子
深谷美悠紀 星野愛 益子友希 峯裕美子 村井彩子 森崎美弥子 吉田有希
スタッフ
構成・演出 横内謙介、田中信也
指導 有馬自由、犬飼淳治、春日井もも代、田井中智子、柳瀬亮輔、若井田久美子
製作 (有)扉座
公演は無事にすべて終了しました。ご覧頂いたみなさま、興味を盛って頂いたみなさま、どうもありがとうございました。
構成/演出 横内謙介 田中信也

こんなに緊張したことは久しぶりだった。何しろ僕の座席の横には近藤正臣さんが座っておられて、御芝居の話などもさせていただいて、業界関係者もいろいろときていて。ラブラブラブ12 開幕しました。 自分の作品が出てくるのに緊張していたのです。
有馬自由さん、そして、横内謙介さんが僕の小さな作品を演出してくれました。
10日くらい前までは本当にヤバいなあと思っていたのだけれど、本番でみて、すごく変わったなあと。ある研究生が終演後、僕のところにやってきて、日曜までこの役を大切に演じさせてもらいますと言ってくれた。もう大丈夫。本当にちやんと演じてくれていた。特に二人の女優のタマゴは、稽古場と芝居を大きく変えて来た。1週間で全部が変わると思えない。でも、表面上は本当に良く変えてくれた。きっと危ういのですが、本当に良くやってくれたんです。もう幕はあいたのだから、気を抜かずに、あとは楽しんで欲しい。
ダンス。ゴキブリ。サウナ。初めての彼女が家に来る。僕の好きな作品です。
公演のあとに、面白かったと何人にも言ってもらいました。あんなに心配だったけれど、終わると欲がでてくる。まあ。そんなものか。
演劇が好きな方こそ見て欲しい。いろんな演劇のことがあぶり出されている芝居でもあります。ラブラブラブ12 日曜マチネまでです。
2009年2月5日〜8日
六行会ホール
こんなに緊張したことは久しぶりだった。何しろ僕の座席の横には近藤正臣さんが座っておられて、御芝居の話などもさせていただいて、業界関係者もいろいろときていて。ラブラブラブ12 開幕しました。 自分の作品が出てくるのに緊張していたのです。
有馬自由さん、そして、横内謙介さんが僕の小さな作品を演出してくれました。
10日くらい前までは本当にヤバいなあと思っていたのだけれど、本番でみて、すごく変わったなあと。ある研究生が終演後、僕のところにやってきて、日曜までこの役を大切に演じさせてもらいますと言ってくれた。もう大丈夫。本当にちやんと演じてくれていた。特に二人の女優のタマゴは、稽古場と芝居を大きく変えて来た。1週間で全部が変わると思えない。でも、表面上は本当に良く変えてくれた。きっと危ういのですが、本当に良くやってくれたんです。もう幕はあいたのだから、気を抜かずに、あとは楽しんで欲しい。
ダンス。ゴキブリ。サウナ。初めての彼女が家に来る。僕の好きな作品です。
公演のあとに、面白かったと何人にも言ってもらいました。あんなに心配だったけれど、終わると欲がでてくる。まあ。そんなものか。
演劇が好きな方こそ見て欲しい。いろんな演劇のことがあぶり出されている芝居でもあります。ラブラブラブ12 日曜マチネまでです。
2009年2月5日〜8日
六行会ホール
指揮 グスターヴォドゥダメル
バイオリン ピンカスズッカーマン
曲目 Oliver Knussen作曲 バイオリン協奏曲
マーラー作曲 交響曲第5番
ズッカーマンの前半は滞りなく進んだ。後半のマーラー。第一音からオケに走る緊張感が違う。この指揮者はテキストを浮き上がらせ、美しいパッセージを強調してみせる。ラテンらしく音楽の音色とテンポに絶妙の濃淡をつける。おそろしく生命力に溢れたマーラーだった。最後の一音が消えたあとの聴衆の熱狂ぶりはすごかった。本当にすごいブラボーコールで、外人もここまで騒ぐんだといいたいくらいの凄さだった。人々はバーンスタインのマーラーとの比較をしていた。大成功の27歳の指揮者がロスに撮られたことも悔やんでいた。アランギルバートが2010年からシェフになるわけだが大変だなあと思った。
1981年べネスエラのバルキシメント生まれ、2004年の第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールに優勝し、世界の檜舞台に躍り出た25歳の俊英、グスターボ・ドゥダメル。以降、フィルハーモニア管、マーラー・チェンバー・オケ、イスラエル・フィル、エーテボリ響、ローマ聖チェチーリア管、ヴェルビエ・フェスティバル管、カメラータ・ザルツブルク、ロイヤル・ストックホルム・フィル、フランス放送管、ロサンゼルス・フィル、バーミンガム市響、ドレスデン国立管、ロイヤル・リヴァプール・フィル、フランクフルト放送響、スカラ・フィル、ケルン・ギュルツェニヒ管、ボストン響、ベルリン国立歌劇場、スカラ座を指揮。2007年の予定は、ロス・フィル、ナショナル・アーツ・センター管(カナダ)、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、バンベルク響、チェコ・フィル、シカゴ響、イスラエル・フィル、エーテボリ響、ロッテルダム・フィル、ウィーン響、ウィーン・フィル、ベルリン国立歌劇場、フランス放送フィル、ゲヴァントハウス管、ニューヨーク・フィル、他。
2007/8年シーズンからエーテボリ交響楽団の首席指揮者に就任、また、2009/10年シーズンからサロネンの後任としてロサンゼルス・フィルの音楽監督就任も決定。
2009年1月16日
アビリーフィッシャーホール(ニューヨーク)
バイオリン ピンカスズッカーマン
曲目 Oliver Knussen作曲 バイオリン協奏曲
マーラー作曲 交響曲第5番
ズッカーマンの前半は滞りなく進んだ。後半のマーラー。第一音からオケに走る緊張感が違う。この指揮者はテキストを浮き上がらせ、美しいパッセージを強調してみせる。ラテンらしく音楽の音色とテンポに絶妙の濃淡をつける。おそろしく生命力に溢れたマーラーだった。最後の一音が消えたあとの聴衆の熱狂ぶりはすごかった。本当にすごいブラボーコールで、外人もここまで騒ぐんだといいたいくらいの凄さだった。人々はバーンスタインのマーラーとの比較をしていた。大成功の27歳の指揮者がロスに撮られたことも悔やんでいた。アランギルバートが2010年からシェフになるわけだが大変だなあと思った。
1981年べネスエラのバルキシメント生まれ、2004年の第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールに優勝し、世界の檜舞台に躍り出た25歳の俊英、グスターボ・ドゥダメル。以降、フィルハーモニア管、マーラー・チェンバー・オケ、イスラエル・フィル、エーテボリ響、ローマ聖チェチーリア管、ヴェルビエ・フェスティバル管、カメラータ・ザルツブルク、ロイヤル・ストックホルム・フィル、フランス放送管、ロサンゼルス・フィル、バーミンガム市響、ドレスデン国立管、ロイヤル・リヴァプール・フィル、フランクフルト放送響、スカラ・フィル、ケルン・ギュルツェニヒ管、ボストン響、ベルリン国立歌劇場、スカラ座を指揮。2007年の予定は、ロス・フィル、ナショナル・アーツ・センター管(カナダ)、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、バンベルク響、チェコ・フィル、シカゴ響、イスラエル・フィル、エーテボリ響、ロッテルダム・フィル、ウィーン響、ウィーン・フィル、ベルリン国立歌劇場、フランス放送フィル、ゲヴァントハウス管、ニューヨーク・フィル、他。
2007/8年シーズンからエーテボリ交響楽団の首席指揮者に就任、また、2009/10年シーズンからサロネンの後任としてロサンゼルス・フィルの音楽監督就任も決定。
2009年1月16日
アビリーフィッシャーホール(ニューヨーク)
出演 中村勘三郎 坂東玉三郎 ほか
夜の部を鑑賞。「壽曽我対面(ことぶき そがのたいめん)」は吉右衛門、幸四郎、菊五郎だけでも豪華なのに、芝雀、梅玉、松緑、染五郎、菊之助、亀蔵と襲名披露なみの超豪華キャストで47分のモノローグ芝居にものすごい緊張感。いやあ、スゴい。「春興 鏡獅子(しゅんきょう かがみじし)」勘三郎がものすごい。前に見たのはいつかなあ?確か2回くらい見ている。あのときもスゴいと思ったのだけれど、太い勘三郎が物怪に心を奪われていく。獅子をいじっていると、獅子が勝手に動き出す。そこがね。前もスゴいと思ったけれど、今回はきっと手から先が別の生物になりきっているんです。スゴいです。最後の「鰯売戀曳網(いわしうり こいのひきあみ)」。こちらは可笑しくて楽しくて。勘三郎が今度はバカ殿みたいなキャラでやるわけですよ。これがまたいいんですね。嘘をついたり、恋の喜びに心をひかれたり。いやあいいですね。そして玉三郎の美しいこと。神々しいほどでした。こちらも豪華キャスト。勘三郎が信頼しているキャストがね。弥十郎さん、あの風体、声、笑顔が本当にいいですね。亀蔵はホントにいい。僕の一番のお気に入りです。東蔵さんも芝居上手いし。びっくりしたのは、染五郎。苦手だしむしろ嫌いな俳優で今までいいなあと思ったのは「女殺油地獄」くらいだったんですけれど、今日は二本とも素晴らしかった。全く違う配役にこれほど溶け込み、もう染五郎が見えて来ない。こんな謙虚な御芝居をされる方だったんですね。これからはじっくり見続けて行こうと思います。
やっぱり歌舞伎は面白いなあ。徹夜で行ったので途中で寝たらどうしようかと思いましたが、チケット代が高いからかな(笑)。幕があくと集中してみられました。この歌舞伎座がなくなってしまうのはやはり残念だなあ。閉まるまで何回か通おうと思いました。

2009年1月11日夜の部
歌舞伎座
夜の部を鑑賞。「壽曽我対面(ことぶき そがのたいめん)」は吉右衛門、幸四郎、菊五郎だけでも豪華なのに、芝雀、梅玉、松緑、染五郎、菊之助、亀蔵と襲名披露なみの超豪華キャストで47分のモノローグ芝居にものすごい緊張感。いやあ、スゴい。「春興 鏡獅子(しゅんきょう かがみじし)」勘三郎がものすごい。前に見たのはいつかなあ?確か2回くらい見ている。あのときもスゴいと思ったのだけれど、太い勘三郎が物怪に心を奪われていく。獅子をいじっていると、獅子が勝手に動き出す。そこがね。前もスゴいと思ったけれど、今回はきっと手から先が別の生物になりきっているんです。スゴいです。最後の「鰯売戀曳網(いわしうり こいのひきあみ)」。こちらは可笑しくて楽しくて。勘三郎が今度はバカ殿みたいなキャラでやるわけですよ。これがまたいいんですね。嘘をついたり、恋の喜びに心をひかれたり。いやあいいですね。そして玉三郎の美しいこと。神々しいほどでした。こちらも豪華キャスト。勘三郎が信頼しているキャストがね。弥十郎さん、あの風体、声、笑顔が本当にいいですね。亀蔵はホントにいい。僕の一番のお気に入りです。東蔵さんも芝居上手いし。びっくりしたのは、染五郎。苦手だしむしろ嫌いな俳優で今までいいなあと思ったのは「女殺油地獄」くらいだったんですけれど、今日は二本とも素晴らしかった。全く違う配役にこれほど溶け込み、もう染五郎が見えて来ない。こんな謙虚な御芝居をされる方だったんですね。これからはじっくり見続けて行こうと思います。
やっぱり歌舞伎は面白いなあ。徹夜で行ったので途中で寝たらどうしようかと思いましたが、チケット代が高いからかな(笑)。幕があくと集中してみられました。この歌舞伎座がなくなってしまうのはやはり残念だなあ。閉まるまで何回か通おうと思いました。
2009年1月11日夜の部
歌舞伎座
でかけて参りました。開口一番だったらく次さんも含めてあぶらが乗ってるってのはこういうことを言うんでしょうね。あぶらって脂なんでしょうか?油なんでしょうか?油がのるわけないでしょうから、脂なんですけど、そういう意味合いでは喬太郎師匠がいちばん脂がのっていましたね。志らく師匠には孤高の芸術家の匂いがしてしまいます。昇太師匠は、枕の話もアドリブでやっていそうで練りにねった作品でとても感心してしまいました。ユーチューブ検索で力士の春ってのでやってる枕の紅白歌合戦から、初詣までなどは、完全にそのままって感じでした。
会場の市民プラザの大ホールは1000人くらい入るのかなあ。ちょっと噺家さんたちが声をはってやってる感じがしてしまって。もうちょっと小さいところがいいなあと思いました。
今年は落語に行く回数が増えそうです。
2009年1月6日
大田区民プラザ
気になっていたのに 見られなかった公演
新派 女の一生@三越劇場 あの名作を波野久里子と風間杜夫!それも三越劇場! →無念
パラドックス定数 五人の執事@星のホール 話題の劇団で未見なので。→無念
ブルドッキングヘッドロック ケモノミチ@中野ザポケット ここスゴい劇団です。→無念
本能中枢劇団 シリタガールの旅@あごら劇場 久々の西島ワールド。→無念
拙者ムニエル リッチマン@吉祥寺シアター 15周年記念作品ということで。→チケ無駄に
メジャーリーグ ヘッダガブラー@AKASAKA RED THEATER 小沢真珠 小沢真珠 →無念
コクーン ユートピアの岸へ@シアターコクーン 欧米で話題。巨大な作品こそ蜷川演出!
ONEOR8 躾@吉祥寺シアター 向田邦子の後継者と言われる田村作品の →無念
NODAMAP ザ・ダイバー@東京芸術劇場小ホール 未見なので
フロスト/ニクソン@銀河劇場 字幕無しの映画版でも面白かった。
燐光群 現代能楽集 イプセン@芸劇小 →招待まで頂いたのに。急用
ウエストサイドストーリー 来日公演なのでぜひ!→ なぜかスケジュールが全く合わず。
四獣/花組芝居 ワンダーガーデン@シアター711 →予約漏れで入れず。超残念。
ネルケプランニング 304@あうるすぽっと 蓬莱竜太と茅野イサム タッグ2回目。→!
海外での舞台鑑賞などはここに含まれておりません。
これも見ておいた方がいいよ!という作品がありましたら教えて下さい。
新派 女の一生@三越劇場 あの名作を波野久里子と風間杜夫!それも三越劇場! →無念
パラドックス定数 五人の執事@星のホール 話題の劇団で未見なので。→無念
ブルドッキングヘッドロック ケモノミチ@中野ザポケット ここスゴい劇団です。→無念
本能中枢劇団 シリタガールの旅@あごら劇場 久々の西島ワールド。→無念
拙者ムニエル リッチマン@吉祥寺シアター 15周年記念作品ということで。→チケ無駄に
メジャーリーグ ヘッダガブラー@AKASAKA RED THEATER 小沢真珠 小沢真珠 →無念
コクーン ユートピアの岸へ@シアターコクーン 欧米で話題。巨大な作品こそ蜷川演出!
ONEOR8 躾@吉祥寺シアター 向田邦子の後継者と言われる田村作品の →無念
NODAMAP ザ・ダイバー@東京芸術劇場小ホール 未見なので
フロスト/ニクソン@銀河劇場 字幕無しの映画版でも面白かった。
燐光群 現代能楽集 イプセン@芸劇小 →招待まで頂いたのに。急用
ウエストサイドストーリー 来日公演なのでぜひ!→ なぜかスケジュールが全く合わず。
四獣/花組芝居 ワンダーガーデン@シアター711 →予約漏れで入れず。超残念。
ネルケプランニング 304@あうるすぽっと 蓬莱竜太と茅野イサム タッグ2回目。→!
海外での舞台鑑賞などはここに含まれておりません。
これも見ておいた方がいいよ!という作品がありましたら教えて下さい。
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
HP:
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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