佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 アトリエダンカン  サド公爵夫人 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作 三島由紀夫
演出 鈴木勝秀
出演 加納幸和 篠井英介 小林高鹿 石井正則 ほか 

 今年度最大の演劇的事件のひとつ。加納さんと篠井さんが共演するのだ。この芝居をみるために今年は篠井さんのお芝居を数年ぶりに見ている。テレビも見ている。もちろん加納さんも!二人がどんな一年を過ごしつつこの戯曲に臨むのか。興味津々である。これを観ずして今年の演劇は語れない!

 あまり火花が散らなかった感じがする。お二人は上手いし魅力的だけれど、三島の書いた物語の方がもっとでかかった感じがする。特に長い台詞になると、この現代女形の二大看板が三島の後ろに二歩も三歩も下がってしまうような気がしたのは何故だろう。面白かったし大満足なんだけど、期待の大きさが無限大にあったからかな?




2008年10月
東京グローブ座
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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