自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
サイモンラトル 指揮
ブラームス交響曲全曲
ついにこの日がやってきた!という感じだ。国内外でいろんなブラームスをきいてきた。そして、世界最高峰のオケ、数少ない天賦の指揮者ラトルによる組み合わせできくブラームスの交響曲のすべて。しっかり準備してのぞみたいと思う。しかし、いったいどんな音楽体験ができるのか。30年以上聞いてきた音楽ライブ。40代で聞くひとつの頂点となるのだろう。
聴いて来た。やはりベルリンフィルの演奏力は物凄いものがある。天才サイモンラトルは、そこに何とか自分の痕跡を残そうと必死に食らいつく。ピアニシモ、インテンポ、アクセント。妙に唄わせたり。しかし、そのような必死の格闘もブラームスのスコアと欧州一のオーケストラの技術と伝統の前には何の役にもたたない。あのカラヤンでさえ、演奏が始まったら流れに身を任せているてなことを言っていたけれど。ホントにそうだなあ。ブラームスの演奏として忘れ難いものがあった。
11月25日/26日
サントリーホール
サイモンラトル 指揮
ブラームス交響曲全曲
ついにこの日がやってきた!という感じだ。国内外でいろんなブラームスをきいてきた。そして、世界最高峰のオケ、数少ない天賦の指揮者ラトルによる組み合わせできくブラームスの交響曲のすべて。しっかり準備してのぞみたいと思う。しかし、いったいどんな音楽体験ができるのか。30年以上聞いてきた音楽ライブ。40代で聞くひとつの頂点となるのだろう。
聴いて来た。やはりベルリンフィルの演奏力は物凄いものがある。天才サイモンラトルは、そこに何とか自分の痕跡を残そうと必死に食らいつく。ピアニシモ、インテンポ、アクセント。妙に唄わせたり。しかし、そのような必死の格闘もブラームスのスコアと欧州一のオーケストラの技術と伝統の前には何の役にもたたない。あのカラヤンでさえ、演奏が始まったら流れに身を任せているてなことを言っていたけれど。ホントにそうだなあ。ブラームスの演奏として忘れ難いものがあった。
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
HP:
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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