自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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実券チケット購入していたのだが、披露のため行かず。
「次なる展開を大いに期待」
ゴジゲンは第6回公演「チェリーボーイ・ゴッドガール」第7回公演「ハッピーエンドクラッシャー」チケットは買って吉祥寺シアターで遠いなあと行かなかった前回を挟んで3回目。2枚チケットを買っていて上記のように行かなかったのだが、結局行く事に。辻修や村上航という名う手の出演者を得て松居ワールドはどうなるのかなと思っていたら、あまり変わらなかった。何しろ設定が「チェリー…」の時と同じく、なぜか集って過ごしているモテない男がひとりのそこそこ可愛い女を部屋から覗いているというかストーカーしているという設定が同じだったからだ。
もちろん辻修といった役者を得ているのだが、どうもそれは松居の仕掛けではなく、出演者のアイデアによるものだろう。松居ワールドはエチュードで作られる部分も非常に大きいからだ。社団法人日本劇団協議会の制作で作られた今回の芝居。どこもかしこも金も人も無くて困っている中で20代でこれだけの演劇環境を与えてもらった松居さんが次にどのような展開をしてくれるのかを大いに楽しみにしている。
しかし、辻修ってのは面白い役者だ。改めて思った。
2011年10月20日(平日マチネ)@下北沢駅前劇場
2011年10月9日下北沢駅前劇場
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プロフィール
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佐藤治彦 Haruhiko SATO
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男性
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演劇ユニット経済とH 主宰
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海外旅行
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演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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