佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 江戸の青空 弐 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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千葉雅子/脚本 G2/演出
出演 松尾貴史 柳家花緑 坂東巳之助 松永玲子 植本潤 ほか
 


「圧倒的名人芸の披露」
シンプルでモダンで変幻自在な美術のセンスの良さ。衣装の面白さ。空間を一瞬にして江戸時代が今の時代に続いていたらという空気に変えてしまう役者陣の力量。それは脱線シーンでも遺憾なく発揮される。花緑さんはもっとお芝居やって欲しいなあ。落語より好きだな。松尾貴史さんは無理せず芸をふわっと披露。これでもか!のビッグビジネスシリーズが懐かしいけど。50才を越えてますますスゴい。ちょっと無理して観に行ってよかった。

2011年11月20日マチネ@世田谷パブリックシアター
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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