佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 エクウス 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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ピーターシェーファー作
ジョンネピアー 演出
リチャードグリフィス ダニエルラドクリフ出演

作品はピーターシェーファーの傑作で面白いのは当たり前。美術も非常にソリッドで良くできていた。しかし、ダニエルラドクリフの話口調はやはりハリーポッターで子供っぽい。そこを打破したかったんだろう。それに最後のカップル二人のあんなに長い、あんなに直接的な、あんなに丸見えのSEXシーンはなくても良かったのではないか。とくに、この作品においてはラドクリフが全裸になってセックスをするシーンばかりが話題になっていて、それによってハリーポッターの公開が遅れたりもしている。観客の興味がそこに集中すると作品全体の価値を下げないか?
リチャードグリフィスの巨体はそれだけで見ていて面白い。そして、繊細で神経質な分析医を見事に演じていた。彼のファルスタッフをみたいと思った。





ブロードハート劇場 ブロードウェイ
2009年1月16日
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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