佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 ラッパ屋 世界の秘密と田中 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作・演出 鈴木聡
出演 ラッパ屋



 お芝居をみて心が豊かになる。笑って頷いてちょっと泣く。そんな芝居を鈴木聡さんとラッパ屋はいつも届けてくれる。今回も。あんなマンションは絶対にないのだが、そこがお芝居のいいところ。あんな登場人物はきっと世の中でなかなか出会えないんだけれど、そこがお芝居のいいところ。僕らの心の中にある一番大切なところを揺るがせにしていない。鈴木聡さんのお芝居。4800円。安いなあ。福本伸一さん、おかやまはじめさんがめちゃ素敵な人で、弘中麻紀、三鴨絵里子が今回も可愛く、俵木さんと大草さんの声が魅力的なのはいつもの通り。その他の方々も最高ですが、僕は今回カレー屋さんの二人に惚れました。ああ、面白かった。ホントに面白かった。大阪の方、九州の方、これから見られるんですね。お楽しみに!!!
 思ったのはシアタートップスのサイズってホントに良かったなあということ。紀伊國屋ホールも素敵だけれど、ちょっと大きい。ちょっと不思議な部屋でした。
 しかし、思うのだけれど、何で鈴木聡さんが岸田戯曲賞とか名だたる演劇賞をほとんど取っていないのだろう。本当に不思議だ。

 2010年1月11日
 紀伊國屋ホール






2010年1月11日
紀伊國屋ホール
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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