佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 2003年一行レビュー 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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12/19-12/22「余力」(東京デスロック)@本多スタジオ
−感想− 12/21 面白い!20代の死とか時間とかをこねくり回さずに表現。重くて暗い笑いもあって見つけもの。俳優が絶品。 (佐藤治彦)
11/ 7-11/16「SOLO」(ウォーキング・スタッフP)@THEATER/TOPS
−感想− 11/11 1年に数本しか出会えない素晴らしい演劇。これこそ必見、これこそ名演技。和田憲明氏のTOPSシアターでの仕事は本当に粒よりです。絶対にご覧になることを心よりお薦めします。本当にすごいです。興奮する自分、エロチックな空気、ドラマがそこには起きています。 (佐藤治彦)
10/24-26「大クラシック」ピチチ5@中野あくとれ
−感想− 10/26 発見!超面白いとこ! (佐藤治彦)
10/11-10/19「やや無情」(双数姉妹)@THEATER/TOPS
−感想− 10/17 圧倒的な傑作。素晴らしいアイデア、脚本、俳優のレベルの高い演技。幾重にもめぐらされた感激の網にはまるでしょう。双数姉妹の新境地です。そして、客演を呼んだり、コラボしたりするのは本来こういうことのためにあり動員のためだけではないはずなのだ。安易なコラボ客演が多い中、双数の賢明な選択を知って欲しい。本当にいい作品です。演劇を愛していることの喜びを味わえる数少ない作品です。見てよかった!!!!! (佐藤治彦)
10/ 9-10/13 Innocent Sphere「地霊-ゲニウス・ロキ-」新宿シアターモリエール
−感想− 10/14 完成度が高いです。美術、衣装、照明、音楽、映像、テーマ、本がいいです。 (佐藤治彦)
10/10-10/19「オールとんかつ」(動物電気)@中野ザ・ポケット
−感想− 10/14 暖かくて笑えて本当にいい芝居です。男優はみんな気持ちと身体を張っていて生き様を見せてくれます。森戸さんがメチャいいです。 (佐藤治彦)
管理人よりお知らせ
●情報● 09/06 裏拙者マニアに関して「佐藤治彦」名義で9月5日に登録された一行レビューは、過去に投稿された別の方のレビューのコピペでしたので、削除しました。なにかありましたら管理人まで。よろしくお願いいたします。 (管理人)
8/29- 9/ 1「京都11区」(MONO)@サザンシアター
−感想− 09/02 MONOへの期待が高すぎるためか、拍子抜け。何か土田英生の新しい局面が見られるかと思いきや、特になかった。どちらかというと土田より上の世代の演劇者たちの軌跡に近寄った感じがした。 (佐藤治彦)
8/16- 8/19「風のピンチヒッター」(ランニングシアターダッ…)@紀伊國屋ホール
−感想− 08/18 テーマはいつもの通り「勝負よりも、そこに情熱をもって挑戦したことに価値がある」というもの。ストレートで熱い青春物語。 (佐藤治彦)
8/ 4- 8/21「WEE THOMAS」(長塚圭史演出)@PARCO劇場
−感想− 08/17 グロい芝居という人がいる。確かに血や死体は山ほど出るが、それはもちろん作り物。劇場では俳優たちが死臭や残酷さや、テロに走った男たちの感情を伝えてくれたときに、それは本物と同じようになり、心にグサリとささるもの。前から5列目までで見たら、視覚的な偽者の肉片のグロさが少し伝わるかもしれないが…。ちょっとなあ。中山、佐藤がいい。加藤啓が視覚的に化けた。外人みたいだよ。難解な戯曲に挑戦した長塚は偉い。 (佐藤治彦)
8/15- 8/18「プラチナ」(水性音楽)@中野MOMO
−感想− 08/17 完成度は高くないものの、音楽ダンスをうまく取り入れているところなど秀悦。役者はメガロザの目黒貴之の口調が面白くてたまらんです。 (佐藤治彦)
8/11- 8/29「八月納涼歌舞伎」(中村勘九郎出演)@歌舞伎座
★★★★ 08/17 話題の第三部観劇。どんつくは三津五郎のしゃれっ気たっぷりの踊りを楽しめる。鼠小僧は傑作。研辰が野田芝居の世界を歌舞伎座でやったという印象に対し、今回は歌舞伎を野田秀樹が演出したというものとなった。解釈や舞台の使い方など、本当に面白かった。 (佐藤治彦)
8/ 6- 8/17「こちら葛飾区亀有公園前派…」(ラサール石井演出・出演)@博品館劇場
★★★  08/16 3時間のミュージカル。ダンスシーンも◎なのは、ジッパーチームの二人の功績大。小宮孝泰のゲバルトの動き、坂田あきらなどが面白い。 (佐藤治彦)
8/ 1- 8/22「青十字」(KERA MAP)@三鷹市芸術文化センタ
★★★★ 08/13 面白かった。連合赤軍とか日本的共同体と個人の関係とか、読もうとすればいろいろの記号が並んでいるが、時代性とかも含めて何かそういうのどうでもいいんです。面白かったから。役者は、伊達、イマナラ、小村、弘中、野間口、原とあげていけばきりがないというか全部いいんです。水着姿、着物姿の方もちょうどいいころ加減で、本当に素晴らしいアンサンブルでした。ますます芝居が好きになりました。 (佐藤治彦)
7/25- 8/12「きらら浮世伝」(扉座)@サザンシアター
★★★  08/10 自らこの作品で「青春に決着をつける」といった横内謙介。確かに横内芝居の総決算のような完成度。残念ながら客席がガラガラなのは、扉座にもはや小劇場の空気がしないからか?この芝居も帝劇あたりではまる筋立てに台詞。で、結局、見て損はしないです。 (佐藤治彦)
7/31- 8/13「夢中にさせて」(毛皮族)@下北沢駅前劇場
★★   08/07 まあ勢いあってよかったんじゃないかと。たのしめましたよ。それなりに。関係ないけど佐藤治彦氏をみかけそっちのほうが印象に残った。 (小豆)
7/31- 8/13「夢中にさせて」(毛皮族)@下北沢駅前劇場
−感想− 08/07 澤田育子が活き活きしていてとても良かったです。時間は確かに長い感じがします。もう少し絞り込んだほうがいいかもしれません。町田マリーちゃんが、終盤にかけてどんどん綺麗になっていくので驚いた。不思議だなあ。 (佐藤治彦)
お話の部屋「ザ・怪談」 千代田信一&山崎樹範
★★★  08/04 怪談なのに大笑いでした。冒頭のヤマシゲさんの話は佐藤治彦さんの作だとか…。結構面白い。次回のムニエルの市川訓睦さん、伊藤修子さんの回も楽しみです。 (mari)
8/ 1- 8/ 3「スパイス」(カムカムミニキーナ)@明石スタジオ
−感想− 08/02 ミュージカルというよりも音楽劇。タイトルやちらしからは想像できなかった重いテーマの芝居だが笑いも多い。出演者は松村武がダントツだが、岩森が美しく市子嶋が頑張っていた。 (佐藤治彦)
7/30- 8/ 3「奇人たちの晩餐会」(明石家さんま出演)@世田谷パブリックシ…
★★★  08/02 松永玲子に温水洋一と脇がきちんとしている上に、ジミー大西とさんまさんの間合いが良くて感心しました。フランス喜劇の面白さは感じませんでしたが、さんまさん、ジミーさんの面白さを楽しませてもらったという感じです。すぐ近くにF・Aさんらがいたのでその反応が気になって仕方がなかった。 (佐藤治彦)
7/30- 8/17「熊沢パンキース03」(大人計画ウーマンリブ)@本多劇場
★★★  08/01 松尾さんが面白い。他の大人計画の役者さんの誰にも負けない。とはいうものの大人計画の役者さんはみな巧いし存在感もあるので、スター田辺誠一が役者さんというより普通の人代表のように思えた。上演時間は2時間20分。ちと長い。 (佐藤治彦)
7/26- 8/ 3「常夏大作戦」(POOL-5)@タイニイ・アリス
−感想− 07/29 悩みに悩んだ4人組もそろそろ視点が定まってきたのではと思わせるもの。とにかく4人の30男が懸命になっているのがいい。 (佐藤治彦)
7/24- 7/28「シャンソマニア」(花組芝居)@草月ホール
★★★★ 07/27 センスがいいです。シンプルでスタイリッシュ。生バンドが豪華。そして今回は八代進一の力量のすごさに圧倒された。この人は男役でこんなにおもろいのか。こんなに踊りにユーモアがあって、歌唱力があるのかと感心。こういう人がレミゼに出ればまた見に行くのになあと思った。 (佐藤治彦)
7/19- 8/ 9「沢田・志村のさぁ、殺せ! 」(沢田研二・志村けん出演)@シアターコクーン
★★   07/23 ああ、お手軽に作っちゃったなあという感じです。会場は笑っているけれど、力を抜いて作ったというよりも、そんな印象を持った。沢田研二の唄はうまいし、元扉座の三木さつきは非常にうまくなった。色気もでてきて劇団にいるときと段違いの女優に成長した。 (佐藤治彦)
7/15- 7/21「鈴とファンファーレ」(ONEOR8)@THEATER/TOPS
★★★  07/21 こんな渋い芝居を27歳が書いたのかと思っただけで身震いがする。人間をきちんと描くことを追求するほうが、新奇な手法を追うことよりも、数段大切だということを認識させる作品。八十田、朝倉の客演陣はもとより、劇団の演劇人の充実した演技がこの作品の価値を高めた。 (佐藤治彦)
7/16- 9/15「ビーシャ・ビーシャ」(キョードー東京)@赤坂ACTシアター
★★★★ 07/16 ニューヨークで見たものと比べると、ダンスシーンが長くアクロバットシーンが短くなっているが、現代人のストレスの心象風景を具現化した見事なもの。頭と身体の筋肉を使った最高のミュージカルでもある。とにかくめちゃくちゃ楽しいこと請け合い。必見。 (佐藤治彦)
7/15- 7/24「20世紀少年少女唱歌集」(椿組)@新宿花園神社
★★★★ 07/16 20世紀を振り返り今の自分を見つめなおし、昔を想うようで自分が枯れていくのを知る。哀しい物語だが一方で生きることに対する毅然とした肯定。石田えりの素晴らしい演技に圧倒される。芝居が新宿の町の中に溶け込み、過去と今が融合していくのだ。 (佐藤治彦)
7/ 8- 7/13「SLEEPLESS 」(CLIONE PRODUCE)@青山円形劇場
★★   07/14 面白くなかったです。倉持作品として期待していただけに、あれ、夜中に眠れない人が放火したり、いたづらしたり…。何かいつもの時代が20年以上も逆戻りです。どういう部分で勝負しようとしたのですか?期待に対してがっかり度合いは今年度屈指でしょう。役者さんは頑張っていた。けれどあれが限界でしょう。 (佐藤治彦)
‐7/13「輪切りのバウム」(ロニーロケット)@しもきた空間リバティ
★★★  07/11 元ハイレグの岸潤一郎、動物電気の辻修、宇宙レコードの中村たかしを初めとする俳優がひとつの芝居に集まれば面白くないわけがない。不条理喜劇でスリラーと小ネタもあってお腹と頭で笑えるこの変な空気は何だろう。 (佐藤治彦)
7/ 3- 7/ 7「テントペスト」(チャリT企画 )@早大講堂裏特設テント
★★★  07/06 笑いあふれる台詞の中に毒をまぶし、演劇の先人から時事問題まで70分で舞台に挙げて、ポップに料理上手に料理した。テント公演の意味合いや、役者の技量や持ち味を良く分かって演出しているところも好感。変に熟さずに外に向かって放たれる矢に賛同。役者は吉本、伊藤、松本が特に良かったです。次回も見たいな。 (佐藤治彦)
6/18- 7/ 6「ゴロヴリョフ家の人々」(永井愛脚本・演出)@新国立劇場小劇場
★★★★ 07/04 淡々と進む話ににじみ出る深遠な人間観。永井愛の脚本演出のすばらしさに圧倒された。そして、加藤、今井、小島、すま、駒塚、岡本、高木、長谷川、小山と名演。うまい。美術、音楽、照明もすばらしい。今年の日本演劇界の生んだ傑作。 (佐藤治彦)
7/ 2- 7/ 8「ダイヤモンド」(東京タンバリン)@下北沢駅前劇場
★    07/04 ウエルメイドコメディを目指しているはずなのに、振った話を二つもそのままにして話は終わる。台本演出が稚拙すぎて高名な東タンとは思えない。星は頑張ったノゾエ、植田、井上、大久保、大鳥らに。次はいいものを見せてください。 (佐藤治彦)
6/29- 7/ 2「UMOJA ウモジャ」(Todd Twala振付)@オーチャードホール
★    07/02 会場は沸いていたが今年度屈指のがっかりモノ。このプロダクションって結局欧米日本の先進国向けに南アフリカの黒人たちは大変だけど音楽とダンスで前向きに頑張っていますというもの。あまりにも欧米人向けの大太鼓もち大会なのだ。音楽ダンスなどもアフリカ系の人の水準からすると特筆するべきものでない。むしろ、段取り、振りなどミス連発で、うんざりした。こんな芝居に1万円以上も払う自分もバカだ! (佐藤治彦)
6/29- 7/ 2「UMOJA ウモジャ」(Todd Twala振付)@オーチャードホール
★    07/02 会場は沸いていたが今年度屈指のがっかりモノ。このプロダクションって結局欧米日本の先進国向けに南アフリカの黒人たちは大変だけど音楽とダンスで前向きに頑張っていますというもの。あまりにも欧米人向けの大太鼓もち大会なのだ。音楽ダンスなどもアフリカ系の人の水準からすると特筆するべきものでない。むしろ、段取り、振りなどミス連発で、うんざりした。こんな芝居に1万円以上も払う自分もバカだ! (佐藤治彦)
6/27- 6/29「ダークマスター」(庭劇団ペニノ)@下北沢駅前劇場
−感想− 06/28 面白いと駄目だよこんなという感想が混ざり合って困ってしまう。感覚でやっていそうで、いろいろと策略をめぐらせている台本と演出。ドロレスヘンダーソンの圧倒的な存在感の下で自由に演技するエキストラの出演者たち。1時間と少しという上演時間も。 (佐藤治彦)
6/18- 6/24「グッド・アイデアマンズ・…」(拙者ムニエル)@本多劇場
★★★★ 06/23 もう一度見たら、また面白かった。二日目よりも日曜はテンポが早いし、何かカットしたのかな上演時間が10分ほど短く。僕は、才能あふれる澤田、市川、千代田、池谷ファンとなりました。寺部、成田、修子ちゃんのプッチムニもいい味です。村上は本当にできる人だなあ。 (佐藤治彦)
6/20- 6/22「リップ・ヴァン・ウィンクル」(オールツーステップスク…)@旧三河台中学校体育館
★★★  06/22 少し長かったが廃校の体育館という独特の空間を使って感性あふれる良質の作品。青い季節の未熟な大人ならではの悩みが良く出ていた。俳優も良いです。笠木はもとより井刈、持山、足立、本多と初見ながらユーモアと誠実さにあふれているので、ぐいぐいと客を引き込んでいく。 (佐藤治彦)
6/18- 6/24「グッド・アイデアマンズ・…」(拙者ムニエル)@本多劇場
★★★★ 06/20 ああ、面白ろっ!やっぱ村上は天才だわな。役者は市川、澤田、池谷、池田、成田が超秀悦。それに寺部もおいしい役回りながらゲラゲラ。今年度最高傑作のひとつ。ああ、面白っ。もう一回見にいこうっとな。 (佐藤治彦)
6/13- 6/22「あほんだらすけ15th」(東京ヴォードビルショー)@ザ・スズナリ
★★★  06/18 笑わしたり、ほろっとさせたり盛りだくさんのショウ。出演者全員が舞台に立つ楽しさ、幸せを感じてとても謙虚にまじめに笑いに取り組んでいて感じがいい。見る人を幸せにする時間です。 (佐藤治彦)
6/12- 6/15「ヨッ!!社長、家のカラスが…」(村上ショージプロデュース)@銀座ガスホール
−感想− 06/16 村上ショージさんの人情コメディ。ちょっと吉本新喜劇、ちょっと演劇。出演者も含めて、今まで村上さんが拡げてきた世界が伺える。ラスト近くの極道の儀式のシーンは迫力満点。 (佐藤治彦)
5/29- 6/22「CHICAGO 」(ウォルター・ボビー演出)@赤坂ACTシアター
★★★  06/12 あのさ、ちょっとこなしているような感じがしてしまうのですよ。それでも、これだけ人気があるときの勢いって凄いんだけどね。何かホントにいわゆる手抜きぽい。本物のブロードウェイはもっと、さ。ね? (佐藤治彦)
6/ 5- 6/15「パートタイマー・秋子」(青年座)@紀伊國屋ホール
★★★  06/10 面白かったです。永井愛さんの脚本は彼女の力からするとそこそこ。青年座はうまい。でも、見て損はないけどさあ。驚きがなかったんです。 (佐藤治彦)
6/ 4- 6/11「集まれ!夏野菜 」(動物電気)@下北沢駅前劇場
★★★★ 06/09 超秀作。人間に対する芯のある話に優れたミュージカルで歌やダンスが作品に溶け込む様にコントや芸が存在し客の心が高揚される。客への敬意が俳優の演技など作品全体に溢れ見ていて気持ちがいい。若手3人の演技までに心が配られている。特に松下。正岡奉志恐るべし。 (佐藤治彦)
6/ 5- 6/11「みつばち」(阿佐ヶ谷スパイダース)@新宿スペース・ゼロ
★★★★ 06/07 面白い。骨太で人間を突き動かすものは何かを考えさせられる。猫のホテルの市川、中村と大人計画の伊勢が非常にしっかりした演技をするので、遊ぶ俳優の演技も違和感なし。いやあ、面白い。長塚はエンタティメントとは何かをきちんと知っている人です。 (佐藤治彦)
5/27- 6/ 8「傘とサンダル」(岩松了プロデュース)@ザ・スズナリ
★★★  06/04 岩松了の戯曲を心底体現している俳優とそうでない俳優がいたような感じがする。登場人物同士の人間性が感じられないと辛い。もちろん、行って良かった。 (佐藤治彦)
5/29- 6/ 2「学芸会」(くろいぬパレード)@青山円形劇場
−感想− 06/01 大幅に遅れたので評価は控えますが、学芸会を設定に選んだ発想は面白いのですが、きっとイケタニさんがやりたいことが台本に投影されていないんだと思います。毎回台本が…と思います。岩淵、中根、高山、島崎、斉藤、松山、川上と素質のある役者はいると思うのだが… (佐藤治彦)
5/28- 6/ 1「孤独なパイロット」(カムカムミニキーナ)@シアターアプル
★★★  05/31 笑わすことを得意とする松村が言いたいことが山ほどあって、しかし劇場のさまざまな背景の観客のことを考えるといろいろと配慮して…いいたいことをぎりぎりで表現しようとした作品。こういう演劇こそ創出されるに値する。藤田、山崎、いちこじま、今村といい役者ばかり。松村はもちろん。う〜ん、偉い 、松村! (佐藤治彦)
5/24- 6/ 8「Don't trust over 30 」(HORIPRO×NYLON100℃ )@青山劇場
★★★  05/30 奥菜恵の舞台で一番良かった?ユースケが予想以上の好演。ケラさんがやるミュージカルに劇団四季風のものを求めるのは筋違いだし、青山劇場でやる芝居がいつものナイロンじゃつまらない。楽曲も話もよく僕は「キレイ」と並ぶ作品だと思う。もちろんナイロンの役者が絶品。美術に、もう一工夫華やかさが欲しかった。 (佐藤治彦)
5/22- 6/ 1「オキュパイ」(双数姉妹)@THEATER/TOPS
★★★  05/26 面白い。小池の構成の手堅さと役者の采配がうまい。佐藤拓之がテンション高く気持ちよく小野が非常に丁寧で誠実な演技でがっしり抑える。井上や大倉もドラマを盛り上げていた。今林は抑えた演技で笑いに行かないところがいい。野口の笑いは当然だが、野口と共に客演の古山が舞台以外の場所で照明が当たっていないときも、一切手を抜かずに演技をしていたことに感動。大傑作ではないが、見て損のない秀作。う〜ん、もっと言いたい。 (佐藤治彦)
5/15- 5/20「knob」(reset-N )@シアタートラム
−感想− 05/20 数年前にウエストエンドでやったときよりも、役者が非常に上手いこと、落ち着いた演劇環境で作ったのだろうなというような裏側ばかりを感じてしまった。夏井さんの代表作でよく出来ているのはわかるけれど、出てくる人物に誰一人入り込める人がいないんです。だから…。評価はやめときます。単なる好き嫌いになってしまうので。 (佐藤治彦)
5/ 8- 5/21「屋根裏」(燐光群)@梅ヶ丘BOX
★★★★ 05/17 難しいことは忘れて芝居に身を委ねてみた。大変面白くスリリング。スピーディな展開に抜群にうまい演技陣。エンディングがちょっとだれたが、いやあ、面白い。 (佐藤治彦)
5/15-19「南島妄想見聞録VOL15」(藤木勇人ひとりゆんたく芝居)@駅前劇場
★★★  05/15 うちなー口を楽しみつつ、三線もあって良かったです。いやあ、楽しかったです。 (佐藤治彦)
5/11- 5/15「アゲイン」(扉座)@サザンシアター
−感想− 05/15 近藤正臣は相変わらず上手いのだが、明らかなミスキャストが作品全体の質を落とした。ミュージカルシーンなどいじりすぎで却って焦点がボケてしまう。 (佐藤治彦)
5/10- 5/12「GET IN THE RING 」(コンドルズ)@TOKYO FMホール
★★★  05/13 良く出来ていましたが、客席が熱狂的なファンの人が多いらしくちょっとぬる過ぎた。 (佐藤治彦)
5/ 9- 5/13「弁償するとき目が光る」(演劇弁当猫ニャー)@本多劇場
★★★  05/11 好演・小村さんが入ってなのか、池谷さんだけに頼らない猫ニャーの演劇陣が全員良く見えて面白かった。場面の展開に無理があったりムダもあるけれど、だらだら観たい向きにはいいのではないでしょうか?途中休憩をもうすこし取って欲しい。 (佐藤治彦)
5/ 8- 5/15「ドタキャンするの!?」(渡辺えり子プロデュース)@青山円形劇場
★★★  05/11 ハートウォーミングな1時間20分のふたり芝居。芝居がちょっと渡辺風すぎるきらいがあるけれど、土田のそつのない、それでいて心ある作品で見ていて心洗われる。いわゆる地方巡演公演などに最適な芝居。 (佐藤治彦)
5/ 9- 5/13「家族解散」(劇団、本谷有希子)@タイニイ・アリス
★★   05/10 まだ23歳なのだから上手くまとめることとか、客から確実に笑いを取ろうとか考えずにはじけていればいいのになあと思った次第。面白い言葉はありましたけどね。 (佐藤治彦)
5/7〜11「幾神歌」(quad banded)@ウエストエンド
★★   05/09 青く未熟で完成もされていないが若く演劇に対する愛情を感じるので見ていてちっとも不愉快でない。拙者ムニエルの山岸が段トツは当たり前としても、若い服部、西尾、白坂がでかい話の中で頑張っていた。女優の魅力がいまひとつ。 (佐藤治彦)
4/30- 5/ 7「GOLDEN FUNDAMENTAL」(iOJO!(オッホ) )@THEATER/TOPS
−感想− 05/05 セットの美術の色使いが良かった。いつもはとても評判のいい劇団なので、今日の公演は何かあったのでしょう。いつか機会があれば別の作品で再見します。 (佐藤治彦)
5/ 2- 5/ 5「家が遠い」(五反田団)@こまばアゴラ劇場
★★   05/05 台本も良く出来ているし、役者は男3人が絶品。でも、なぜか3つ☆つけるのに躊躇してしまうんですよ。何でだろ。最初の15分で何か分かってあとは些末な感じがする。人間関係も観客も芝居の前と後で何も変わらない。起こらない。外に向かっても開かれていない。これをみて、オリザ氏の凄さがよく分かった。 (佐藤治彦)
4/26- 5/11「筋肉ミュージカル2003」(中村龍史構成・演出・振付)@赤坂ACTシアター
★★   04/29 タイトルの筋肉(マッスル)ミュージカルとつけたコピーライティングは素晴らしい。しかし、これはおよそパフォーミングアーツではない。運動機能をショー仕立てで見せたもの。演出やアイデアもオリジナル性に乏しい。 (佐藤治彦)
4/19- 4/20「LIVE IN ALTA もう迷わない 」(エッヘ)@スタジオアルタ
★★★★ 04/21 予想以上に面白いパフォーマンスショー。演劇とコントの中間あたりで、お下劣さよりも笑いが立ち安心して楽しめる。エッヘ3人が頑張って土台を築き、正岡が3人とは被らないように笑いを上乗せすれば、阿佐スパの伊達がハイテンションではじける。信川、奥村、伊藤の女性陣は持ち味を出して楽しませてくれた。ありがてえ、これ買いの笑いです。 (佐藤治彦)
4/11- 5/25「オイル」(NODA・MAP )@シアターコクーン
★★★★ 04/20 野田さんがここまで直接的に表現しなくてはならないほど、社会がやばいところまで来ているのだと胸にぐさりと刺さった。個人的には、小手さんの登場シーンでのミスの隠し具合が面白かった。山中崇が良かった。そして、片桐はいりがよく、小林聡美ファンの僕としてはちょい困ったくらいだ。 (佐藤治彦)
4/12- 4/21「ハンコメ」(チャリT企画 )@早稲田大劇研アトリエ
★★★  04/19 「1989」で好演した吉本嬢が再び好演。重いネタをポップに美味くまとめた楢原も良かった。社会と楽しく向き合う数少ない若い劇団だ。 (佐藤治彦)
4/16- 4/20「裂々宙王」(ひげ太夫)@こまばアゴラ劇場
★★★  04/17 スケールはでかく展開の早いストーリー、細部にこだわる表現、独特の組体操スタイルの決め技、脚本、演出は文句なしに面白く、すぐに大作アニメの脚本としても使えます。良かったです。 (佐藤治彦)
2/ 7- 5/ 5「キダム」(シルク・ドゥ・ソレイユ)@原宿・新ビッグトップ
★★★  04/16 とてもよかったです。チケット代が高いのがタマに傷ですが、とても面白い幻想を見せてもらった感じです。ショーとしての完成度が高く、これこそマッスルミュージカルだと思いました。日本勢の作品を楽しみにしています。 (佐藤治彦)
4/15- 4/20「俺、かっこいいんだぜ俺」(宇宙レコード)@THEATER/TOPS
★★★★ 04/16 面白いんだから四つ☆です。センスがいいから四つ☆です。役者が面白いから四つ☆です。爆笑、苦笑、微笑…。いろんな笑い方をしている自分に気づく。16日からは中山(阿佐ヶ谷スパイダース)加藤(拙者ムニエル)などが日替わり出演らしい。ますますドライブがかかること間違いなし。必見。 (佐藤治彦)
4/ 2- 4/13「風のオルフェウス」(Beans )@THEATER/TOPS
★★★  04/13 とても面白かったです。初演よりも女性3人がうまく、また木村と昇太の男性二人キャストが非常に強化されたため全体的にレベルアップされた。Beansの代表作。 (佐藤治彦)
4/ 9- 4/13「プリマ転生」(ロリータ男爵)@中野ザ・ポケット
★★★  04/10 面白いです。もう楽しいミュージカルナンセンスコメディです。設定からよいですね。斉藤マリさんが抜群な上に、大田愛子、足立雲平も好演。振り付けもオリジナルをパロッっているところもあり笑えました。初見なんで三ツ星ですが、三ツ星半はつけたい気持ちです。田辺茂範は力があります。 (佐藤治彦)
キースウォナー演出、ニーベルングの指輪「ジークフリート」@新国立劇場
★★★★ 04/07 時空を飛び越えるこの長大オペラを東京から21世紀に発信することはどういうことか?死ぬほど金をかけた不条理芝居を見せてもらった感あり。NHK交響楽団が信じられないほどの名演。フランツほか世界超一級の歌手も手抜きなしの絶唱で悦楽の時間が生まれた。 (佐藤治彦)
4/ 3- 4/ 6「ゲノム夢の島」(ゴキブリコンビナート)@麻布die pratze
−感想− 04/05 平成まで寺山が生き残っていたら、きっとこんな芝居をしていたのではないかと思うような濃密な芝居。客を一瞬たりとも緊張感から解放させないむごたらしさ。極秘?客演の某劇団の看板女優がやはり花があってよかった。こんなにストレスを感じた芝居は久々です。 (佐藤治彦)
3/25- 3/30「ドリルの上の兄妹」(ペンギンプルペイルパイルズ)@THEATER/TOPS
★★★★ 03/26 圧倒的な面白さ。笑える。考えたくなる。感じる。うなる。知性と感性を刺激する本年度必見の作品。不条理劇の新しい水平線ってやつなのでしょうか?一観客としてはそう思います。★★★★★★★です。 (佐藤治彦)
3/16- 4/ 6「夜叉ヶ池」(加納幸和演出)@東京グローブ座
★★★  03/24 花組シーンになると絢爛豪華でやばい雰囲気も充満。残念なのは主役3人のセリフは本当に美しい日本語であるにも関わらず、セリフがすっ飛んでしまうところ。熱演だったけれど。今宵はわんわん物語「ララルー」をペギーリーの唄で聞きたくなった。 (佐藤治彦)
3/20- 3/23「ロマンティック海岸/科学ノ」(ブラジル)@王子小劇場
★★★  03/20 ポツドール的な手法を取り入れた娯楽作。野口かおるがやはりダントツ。確かに苦笑系。 (佐藤治彦)
3/13- 3/18「いなくていい人」(ダンダンブエノ)@新宿スペース・ゼロ
★★★★ 03/19 あの傑作「コンタクト」をも思わせるダンス芝居の傑作。たまの音楽もよく、身体が動くということと、芝居の中でダンスをすることの違いをきっちりみせてくれる。人間関係も浮き上がる。特に群舞が秀悦! (佐藤治彦)
2/25- 3/14「白鳥の湖」(アドベンチャーズ・イン…)@オーチャードホール
★★★  03/17 面白かったけれど期待が大きすぎた。また、ダンサーで手を抜いているとしか思えない行為も見つけちょっとがっかり。ロンドンで見た新しい「マイフェアレディ」の振り付けもマシューボーンだったと思うのだが、オリジナルの味を残しながら見事に現代の振付けがあまりにも感動的だったので。アダムクーパーか首藤で見たかった。 (佐藤治彦)
3/ 6- 3/16「SPACER〜スペーサー」(ウォーキング・スタッフP)@THEATER/TOPS
★★★★ 03/15 魂で演じる俳優たちに感激。カッコいい鈴木省吾、思いを秘める植本、木村、宣伝写真より綺麗な古川理科、魂で伊達男、伊達。業音に続き好演の内田。本が少し長いと思うけれども、息も切れない2時間30分。観客にも体力を要求するし、その分見た後の充実感は最高だ。 (佐藤治彦)
オケピ(プレビュー公演)青山劇場
★★★★ 03/10 初演よりも圧倒的に面白い。最大の理由は初演ではほとんどなかったダンスシーンを大幅補強したこと。編曲も豪華となった。出演者もいい。アマミユーキの歌の上手いこと。白井さんも適役。脇も戸田、温水、小日向、瀬戸など最強。山本がいないこと、話がどうしても拡散してしまうのが残念。コーラスラインの凄さを改めて認識 (佐藤治彦)
3/ 2- 3/30「ミー&マイガール」(唐沢寿明・木村佳乃出演)@帝国劇場
★★★  03/07 ちょっと古めかしいミュージカル。ダンスの振り付けがいまいち。しかし、唐沢の身体の切れはすごい。この人の舞台はいつみても真剣勝負で気持ちいい。カンパニー全体を引き上げる力がある。 (佐藤治彦)
3/ 7- 3/11「ZIPPER」(ラサール石井プロデュース)@青山円形劇場
★★★★ 03/07 ゲネを魅せてもらいました。千秋楽までにもう一度見に行きます。さまざまなダンス、ミュージカルから歌謡曲までの音楽と見事な歌唱、そして、笑いに謎…。初演の「オケピ」になかったミュージカルの要素がここにはあります。青山劇場だけでなく青山円形劇場のミュージカルもぜひ。入江の歌は最高。男二人のダンサーも見事!必見です。 (佐藤治彦)
2/28-3/2「飛べ!ロニーロケット」(高多康一郎作演出出演)下北沢本多スタジオ
★★★  03/01 ちょっと甘いかも知れないが、一人芝居のオーソドックスな手法で敢えて挑んだ高多の心意気を評価したい。この俳優はとても魅力的な俳優であり、近い将来多くのメディア関係者が注目するようになるだろう。誰かいい演出家と出会うと飛躍する逸材である。 (佐藤治彦)
ZIPPER ラサール石井演出
●情報● 02/27 ★★★★★の作品です。通し稽古を見に行きましたが、これが芝居ファンもミュージカルファンも楽しめる内容。推理物として、ダンスものとして、ミュージカルとしてその醍醐味が味わえる作品となってます。とにかく本番が楽しみです。ダンスが特にすごい! (佐藤治彦)
2/15- 2/23「BIGGER BIZ」(AGAPE store )@紀伊國屋ホール
★★★★ 02/22 至芸。松尾貴史さんは期待通り。それにしても後藤ひろひとさんは天才か。声も姿もユニークだし。アデューなんて他の役者が言うといやみになるもんな。本当に面白いものを見せてもらいました。 (佐藤治彦)
2/ 4- 2/24「ニンゲン御破産」(松尾スズキ作・演出・出演)@シアターコクーン
−感想− 02/20 阿部サダヲが上手いとか勘九郎さんが楽しんでやっているということはわかるのですが、僕にはテーマがでかすぎて、まるで子供が始めてディズニーランドに行った時の様に、もしくは万華鏡を覗いたときのように、ただただ、3時間30分あっけに取られて終わってしまったというのが正直なところです。テーマも手法もあまりにもでかすぎて僕には評価できません。ただ、8500円払って行って良かったと思ったことは間違いありません。 (佐藤治彦)
2/17- 2/18「五人の土曜7時 」(百式亜熱帯プロデュース)@シアターサンモール
−感想− 02/19 仕事の関係者が構成しているので、☆評価はやめますが、前回よりはずーっとよくなった感じがします。戯曲の出来と役者の腕が凸凹なのが気になったかな。 (佐藤治彦)
2/14- 2/23「レディ・ゾロ」(匠ひびき・草刈正雄出演)@赤坂ACTシアター
★    02/16 いけないものをみてしまった。知り合いが二人出ているので行ったのだが、匠さんと杉浦さんのファンの客ばかり。杉浦があまりにもヘタなので笑ったら睨まれた。大枚払って前半で逃げた。芝居?つまらないですよ。もちろん。 (佐藤治彦)
2/ 6- 2/16「1989」(ヴィレッヂ・プロデュース)@青山円形劇場
★★★★ 02/16 小劇場の顔見世的な演劇。3800円とは安い!池谷、小林、正岡などがいいのは当たり前。メチャよかったなあと思うのは、市川と成田、吉本、乙井ですね。最高です。ただ、成田はかわいさや、市川のあの頭のいい面白さをテレビ関係者が見てないといいなと思った。テレビが拉致するよ!村上天才! (佐藤治彦)
2/ 8- 2/16「ワーニャ伯父さん」(鴎座)@スパイラルホール
★★   02/15 ステージを両サイドから挟む形の客席。とにかく背中を向けられてセリフを言われると何にも聞こえない。ロシア物ではこれ辛いです。演出がNGです。 (佐藤治彦)
1/31- 2/16「SLAPSTICKS」(オダギリジョー出演)@PARCO劇場
★★★  02/14 日本の演劇人の層の厚さを感じた。とても優しく、楽しい話。古田、山崎、金、住田、峯村、大谷がダントツ。それどころか、ジョーのあの軽い身体の動きやセリフもぴったりしていた。ケラさんは、ナイロンくささを捨て切って仕事人としてやりきった。すごいよ。 (佐藤治彦)
2/ 7- 2/ 9「オバはんの旅行」(POOL-5)@シアターモリエール
★★★  02/09 POOL-5の今までの作品で一番完成度が高かった。今までは4人が楽しむ舞台という視点のみで作られていたが今回はメジャー指向があるぞとの意思が見えた。宇宙レコードの中村がやはり笑い力を圧倒的に持っていて一つ抜けているが、中野や斉藤が頑張って戦っていた。ドトーの桜岡は美味しい役ではないがきちんと受け止めていた。拙者の寺部が作った楽曲は大変いい曲。演技自体は寺部の良さは出ていなかった。 (佐藤治彦)
2/ 8- 2/16「春の海月」(外波山文明プロデュース)@下北沢「劇」小劇場
★★★  02/09 とにかく野口かおる(双数姉妹)が奪っていく舞台。そして、ひげのない吉村かほり(ひげ太夫)を見るチャンス。落ち着いた芝居だし。本もよくほろりとさせるし、いいですよ。 (佐藤治彦)
2/ 6- 2/11「ヤコブ横須賀泥だらけのSEX 」(毛皮族)@駅前劇場
★★   02/08 出番はないのに、拙者ムニエルの澤田さんが圧倒的な存在感。ものすごくいい。毛皮族は期待していただけに、このくらいかというのが正直な感想。あと3年くらいたってから見てみたいかな。方向性はとても明るく楽しくよいです。 (佐藤治彦)
1/24- 2/ 2「アシバー 」(今井事務所)@ザ・スズナリ
★★★★ 02/02 面白く、ほろっとさせられる芝居。今井事務所の宝物となったでしょう。再々演も楽しみにしています。 (佐藤治彦)
1/29- 2/ 2「倉森物語」(倉森Victoryプロデュース )@本多劇場
★★★★ 01/31 何でいままで見なかったんだろう。こんなに面白いとは!品格とセンスのある笑い。イギリス的なというか、Mパイソン的なというか。ナンセンスとはこういうことを言うんですよね。平田さんに、どこに消えたのだと思っていた奥井さんがよかった。いやあ、見とかなきゃソンです。受付などの方々の応対も最高です。 (佐藤治彦)
1/23- 1/27「センチメンタル☆草津」(ブラジル)@OFF・OFFシアター
★★★  01/25 作演出の山田の戦略性の高さと抑えることを知っているしたたかさに感心。高多がどっしりしていていい。柳田の女将はテレビの昼ドラの女優たちよりずっとうまい。伊藤の悲しげな目がチワワ目。内山がキレルしかないと腹を決めていたのが潔かった。中村靖は双数のときはあまり存在感がなかったけれど、このチームにはあっている。リアリティを上手く使ったなあ。ホントに! (佐藤治彦)
1/ 7- 1/26「人間風車」(永作博美・入江雅人出演)@PARCO劇場
★★★★ 01/25 違ったキャストでも本がよければ別の良さがでるというお手本。感激した。永作は綺麗だし、中山はカーテンコールで泣いていた。思いのやる役者なのだろうねえ。入江はテレビのコントをやめて10年。本当にいい役者になったと思う。3年後ならもう一度みたい。 (佐藤治彦)
12/28- 1/23「BENT」(tpt)@ベニサン・ピット
★★★  01/24 良い本をきちんと動いて、きちんとセリフとして語れば、見られるものです。アランアッカーマンの演出も的確。無料で見せるのには反対です。今回の出演俳優がどう巣立っていくのかが非常に興味あります。特に文学座?の主役二人。 (佐藤治彦)
1/22- 2/ 2「トーキョー・ボディ」(遊園地再生事業団)@シアタートラム
★    01/23 正直言ってまったくダメでした。こういう芝居が好きな人もいるでしょうけど、僕は最初の5分から30回くらい時計をみつつ終演時間を待っていたのです。僕が芝居に求めるものは何一つ見出せなかったです。嫌いですね。楽しくないですよ。見ても。この語法が好きでない人には。 (佐藤治彦)

これは酷い一行レビューである。自分の知性と感性のなさを露呈したものだった。反省(2008年3月)。

1/14- 2/ 2「ピルグリム」(市川右近・富田靖子出演)@新国立劇場中劇場
★★★  01/21 評判がとてつもなく悪い。演劇関係者からもNG連発。でも僕は楽しんだ。面白かった。この公演の問題点のひとつは市川右近さんだろう。いい役者だがミスキャスト。この芝居にあの猿之助歌舞伎発声と演技は辛い。そして劇場がNG。内省的なこの芝居で、あの莫大な空間を埋めようとご自分の公演では絶対にやらない様なセットや照明などを駆使したが、客席からして悪いから無理。コーカミさん次も期待してます。 (佐藤治彦)
1/16- 1/26「百鬼夜行抄」(花組芝居)@博品館劇場
★★★★ 01/20 面白い!という言葉はこの作品のためにある。わがぎえふの台本はスピーディでギャグが冴える。加納の演出は的確で見るものをあきさせない。その上、絢爛豪華。この作品は今年の演劇界の最大の収穫のひとつだろう。絶対必見。花組嫌いの人にも見てほしい。これはすごい!星7つつけたい! (佐藤治彦)
1/16- 1/19「ブロンコ」(モダンスイマーズ)@中野ザ・ポケット
★★   01/19 いつも二つ星をつけるときは、悩む。一つ半だよなあとか二つ半じゃないかと。でも、これは正真正銘の二つ星。きっとやりたい事がいまだ定まっていないのではないか?人間を描きたいのか笑いか、ナンセンスか。劇団自体が泳いでいるような感じがした。芝居はやはり中田、高橋がダントツにうまい。 (佐藤治彦)
1/ 2- 1/26「新春浅草歌舞伎」(中村勘太郎・中村獅童他)@浅草公会堂
★★★  01/19 いやあ、予想以上にいいですよ。勘太郎の狐が若々しく、身体が動き、勘九郎のよさを受け継ぎホントにいい。皆さんごひいきの獅童もちょっとロッカー歌舞伎がいいですね。ミエがミエミエで、井上歌舞伎のようでした。笑った笑ろうた。 (佐藤治彦)
1/ 2- 1/26「歌舞伎座寿初春大歌舞伎」(松本幸四郎・坂東玉三郎他)@歌舞伎座
★★★  01/15 夜の部。初春らしい華やかな雰囲気。幸四郎はうまいのだが、何か技とらしく感じられるときもあって…。団十郎の何か突き抜けたおばかぶりが面白い。行ってよかった。特に助六なんかは、定番中の定番だもんな。将来、現新之助が演じるときに、お父さんは…などと比べるのだろうか。 (佐藤治彦)
1/ 2- 1/27「さぶ」(市川染五郎出演)@新橋演舞場
★★★★ 01/04 正直に言います。弁当つきで桟敷席に招待してもらったのでいったという超消極的観客でしたが、見事な芝居。寺島しのぶ、波野久利子、雛形あきこ、萩原聖人とも適役。台本は面白く、飽きないし、いわゆる商業演劇の最もいいものでしょう。染五郎は女殺し油地獄並の超名演です。なんか正月から得した感じです。いやあ、面白かった。もう少しで落涙でした。 (佐藤治彦)

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HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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