佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 リリパットアーミーⅡ 罪と、罪なき罪 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作/演出 わがぎえふ 出演 コング桑田 粟根まこと 八代進一

 驚いた。大津事件のことだった。
もちろんそこはリリパだけあって、もう笑いに笑い。本当に面白かった。仕組まれた笑いと、作り上げた笑い。どちらもあってスゴいなあと思うのです。ゲストの粟根さんや八代さんが特に目立つというわけではなく、きちんと物語の中にすっぽり入っている。
もう5年以上見ていたなかったリリパだが若い役者さんが大勢育っていてそれがとても面白く発見だった。相変わらずコング桑田さんは圧倒的な存在感で面白い。何でもっとこの人は世の中に出て来ないのか不思議なくらいだ。
 ラストシーンで意味もなく八代さんが半分かくれてそうな隠れていない、でも客席の半分くらいしか見えないところで延々とディープキスをしているのが面白かった。もてるなあ。八代さん!
すいません。ホントに感想だけだなあ。
 俳優さん、身体にキレがあって、台詞もスコーンと空に抜けていて、客へのサービスも完璧で。いいですなあ。ホント、いいですねえ。



2008年3月20日(あまりにも面白かったので3月25日も)
下北沢 ザスズナリ
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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