佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
2020年 1ー12月のスケジュール

1月
11日 エッシェンバッハ&N響 マーラー2@NHKホール
24日 サロネン&フィルハーモニア管 春の祭典&火の鳥@東京文化
25日 ファビオルイージ&N響 英雄の生涯 4つの最後の歌@オーチャード
26日 東京バレエ団 スタジオパフォーマンス
29日 サロネン&フィルハーモニア管 マーラー9@東京芸術劇場

2月
5日  アリーナコジョカルプロジェクト2020&東京バレエ団@オーチャード
6日  パーヴォヤルヴィ&N響プロコフィエフV協1 ラフ2@サントリー
15日 パーヴォヤルヴィ&N響 ブルックナー7@NHKホール


3月
11日 ノセダ&ワシントン響 マーラー5 未完成 @東京芸術劇場
17日 フェドセーエフ&モスクワ放送響 チャイP協&悲愴@サントリー
23日 ミンコフスキ&オーケストラアンサンブル金沢 スラヴ舞曲集@サントリー

4月
3日 「チェネレントラ」@メトロポリタンオペラ・NYC
4日 「ウェルテル」@メトロポリタンオペラ・NYC
4日 ズヴェーデン&ニューヨークフィル ベートベンV協(ベル)革命 @デヴィッドゲフィンホール・NYC 
5日 「トスカ」ネトレプコ@メトロポリタンオペラ・NYC
7日 「マダムバタフライ」@メトロポリタンオペラ・NYC
9日 「トゥーラントッド」@メトロポリタンオペラ・NYC
10日 「シモンボッカネグラ」@メトロポリタンオペラ・NYC
11日 「トスカ」ネトレプコ@メトロポリタンオペラ・NYC
18日 スラトキン&N響 コープランドプロ アパラチア・ロデオほか@NHKホール
20日 テミルカーノフ&サンクトペテルブルグフィル 展覧会の絵、シューマンP協@東京文化
23日 スラトキン&N響 メンコン ハイドン70 @NHKホール
24日 テミルカーノフ&サンクトペテルブルグフィル チャイコ5番&V協@文京シビック
29日 ロバートスパーノ&N響 アランフェス 幻想 @オーチャード

5月
9日 パーヴォヤルヴィ&N響 ショスタコ9 ブリテンV協 @NHKホール
16日 パーヴォヤルヴィ&N響 プーランク「グロリア」モー33 ガーシュインP協 @NHKホール
21日 パーヴォヤルヴィ&N響 アルプス交響曲 ヨゼフの伝説 @サントリー
31日 劇団四季「アラジン」@四季劇場「海」


6月
13日 サラステ&N響 シベリウス1 Fディア 恋人 ストラビンスキーV協 @NHKホール
18日 鈴木雅明&N響  荘厳ミサ曲 @ サントリー
27日 ケントナガノ&N響 マーラー9 @NHKホール

7月
15日 チョンミンフン&東京フィル ベートーベン V協 英雄 @サントリー
25日 ジョナサンノット&東京交響楽団 マーラー5@サントリー
31日 アランギルバート&都響 モーツアルト39・40・41@サントリー

8月

9月
日程未定 ミラノ・スカラ座「椿姫」「トスカ」@NHKホール、東京文化会館
12日 パーヴォヤルヴィ&N響@NHKホール
16日 都響&大野 三重協奏曲&英雄@サントリー
19日 パーヴォヤルヴィ&N響@東京芸術劇場
25日 バッティストーニ&東京フィル フランチェスカ・ダ・リミ二 @サントリー
26日 ブランギエ&東京交響楽団 ゴーダイ、バルトーク オケコン ショスタコV協1 @サントリー
29日 ミラノスカラフィル&Rシャイー ブラームス1&チャイコ4 @東京文化

10月
11日&17日 ジョナサンノット&東京交響楽団「トリスタンとイゾルデ」@サントリー
18日 ブロムシュテット&N響@NHKホール
19日 チョンミンフン&東京フィル マーラー3 @サントリー
23日 ブロムシュテット&N響@東京芸術劇場
29日 ブロムシュテット&N響@サントリーホール

11月
21日 マイケルティルソントーマス&N響@東京芸術劇場
26日 マイケルティルソントーマス&N響@サントリー

12月
5日 ヤクブフルシャ&都響 ドボルザーク交響詩@サントリー
10日 ヤクブフルシャ&都響 死者の家から ブリテンV協 悲愴@東京芸術
PR
ブラームスの交響曲3番がコンサートのプログラムに入ることはとても少ない。
外来オケのコンサートでも、ブラームスときたら1番交響曲ばかりで、時たま4番が入ってるくらい。
2番や3番の交響曲が演奏されるのは、交響曲全曲演奏会というときでないと聞くことができない。
その理由は分からない。
6年前の2013年9月にブロムシュテットがN響と取り上げたときも同様で、その時は2番と3番を一晩でやった。
1番や4番には客が相当入っていたが、その日は本当に空席が多くてびっくりしたほどだ。
滅多に生で聞けない2番や3番の交響曲。それもブロムシュテットなのに、なんでだろうと思った。


 僕にとって3番交響曲は初めての交響曲だ。自分でチケットを買って初めて出かけた外国のオーケストラの来日公演。いや、僕の親はクラシックのコンサートに行く人ではなかったから、ほとんど初のコンサートでもあった。
それは、小澤征爾のボストン交響楽団との初来日。1978年3月。場所はもうコンサートでは使われない普門館。
1階席の一番後ろを梶本音楽事務所が学生席として2000円という当時としても破格値で出してくれて聞けたのだ。
 その日の夜の演奏会は、ブラームスプロで、ピアノ協奏曲の1番をルドルフゼルキンの独奏。そして、3番交響曲だった。


 テレビ「オーケストラがやってきた」で見る小澤征爾を生で見るということ、ちゃんと一音逃さず聴きたいと、荻窪の駅前にあった月光社という中古レコード屋で、ゼルキンのレコードを聴いて何回も聴いて予習して出かけた。
 でも予想ははるかに越えた。
 まだ10代だった僕はオーケストラの美しい音に本当にびっくりしてしまって、会場から全てのお客さんがいなくなった後も帰れなかった。不思議なのは誰も怒らなかった。もう私服に着替えた団員の人がステージに戻ってきて放心している僕を見つけて何か声をかけた。英語だから分からない。知ってる単語を並べて、僕は何か言ったと思う。そしたら、すごくにっこりされたのを覚えている。
 その日のブラームスの交響曲3番は、僕にコンサート通いをさせるきっかけを作ってくれたのだ。コンサートホールに身を埋めるとこんな経験ができるのだと。プログラムにサインをもらって僕は帰った。3楽章のメロディーを口づさんだ。
 あれから、何年経ってもあのブラームスの交響曲3番の演奏であんな感動に出合うことはなかった。6年前のブロムシュテットの演奏や、北ドイツ交響楽団と来日し、ブラームス チクルスをやったホルストシュタインでも、何回かのサバリッシュでもなかった。
 今日の演奏会は当初、前半のピアニストはピーターゼルキンが予定されたものだった。ルドルフの息子。キャンセルされたけれど。そこに並んだ3番交響曲のプログラムを見て、僕は自分の若い頃のあの演奏会を思い出したことは言うまでもない。
 今日も満席だったというわけではない。空席もあり、当日券もまだまだあった。
 3番交響曲が始まった途端、僕はあの若い日の演奏をすごく思い出した。なぜだかは分からない。


 NHK交響楽団の技術力や表現力はもう世界のトップクラスだし、緻密なアンサンブルとドイツ的な音としなやかな表現力は立派なオケの個性にもなっている。でも、そういう表現では説明できない。会場中の集中力が高まっていくのも感じだ。
 僕は聴きながら、団員の人が一音一音慈しみながら演奏していることが伝わってきた。92歳のブロムシュテットと、もう一度、この3番交響曲を演奏する機会は果たしてくるのだろうか?いやブロムシュテットとの3番交響曲はこれが最後かもしれないという思いがどこかにあったに違いない。この素晴らしい演奏と出会っている今、でもそれは同時に別れでもあるのだ。
 1楽章が終わった後、たっぷりのパウゼはあったが、残りは続けて演奏された。最後の一音が消えた後の長い沈黙は消えゆく音を会場中が慈しんだ証拠である。3楽章からなぜか泣けてしまった。
 1980年代から始まったブロムシュテットとN響の演奏の積み重ね。昭和、平成、令和と繋いでくれた。当初の頃は、サバリッシュ、シュタイン、スイットナーらドイツ音楽の重鎮がN響にいたためか、正直ブロムシュテットの存在は薄かったように思う。
 大抵の老境に達した大指揮者が重厚さと低い重心の音作りをするのに、この翁はいまだに若々しく前を向いている。決してそれまでの繰り返しではない。積み重ねはあるけれど、毎回が新しい。そして、むしろ軽やかで前向きだ。
 それが、92歳のブロムシュテットの魅力である。僕がそれに気がついたのは決して昔ではない。旅先のオスロのシンフォニーホールで聞いたブロムシュテットと北欧のオケとのブラームス だった。2008年の5月のことだ。びっくりした。今から思うともう80代だったわけだ。
 すごいことになってるぞと思った。僕が若い頃からコンサートホールで聴いてきた大指揮者、例えば、カラヤン、サバリッシュ、ショルティ、クーベリック、テンシュテット、チェリビタッケ、ヴァント、ジュリーニ、ヨッフム、クライバー。そうした大指揮者が全員鬼籍に入った後の、空白を埋めてくれた。
 でも、そのブロムシュテットともお別れの時が確実に近づいている。心のこもった美しい演奏であったが、出会えた喜びと別れの哀しみが同時にあるそんな演奏会だった。先週から、ウィーンフィル、N響、インバルの都響、ジョナサンノットの東京交響楽団、そして、コンセルトヘボウ、ベルリンフィルとなんかすごいことになってる東京の演奏会だが、今週末もう一度ブロムシュテットの演奏会がある。
 モーツアルト。ミサ曲とリンツのシンフォニー。1週間、きちんと準備をしていこうと思う。
しかし、本当に一生モノのブラームスの3番だった。
1月


6日 N響&ドゥヌーブ メンコン、ラヴァルス、マメルロワ @オーチャード
11日 N響&ドゥヌーブ ローマの松、謝肉祭。サンサーンスチェロ協1 カプソン
            @NHKホール
12日 東京交響楽団&ビオッティ ヴェルディ「レクイエム」@サントリー
14日 東京バレエ団 スタジオパフォーマンス@東京バレエ団スタジオ

16日 「ジークフリート」@ウィーン国立歌劇場(ウィーン)
17日 ウィーンフィル&マイケルトーマス マーラー9@ムジークフェライン
   「ジャンニスキッキ」「外套」@ウィーンフォルクスオパー
18日 「トスカ」@ウィーン国立歌劇場(ウィーン)
19日 バレエ「シルヴィア」@ウィーン国立歌劇場
20日 ウィーン少年合唱団ミサ&ウィーンフィルメンバー@ホーフブルク宮王室礼拝堂
20日 「神々の黄昏」@ウィーン国立歌劇場(ウィーン)
21日 プーシキン美術館(本館、新館)(モスクワ)

26日 N響&ソヒエフ@NHKホール イタリアのハロルド
27日 東フィル&バッティストーニ@オーチャード シエラザード 魔法使いの弟子
30日 「タンホイザー」@新国立劇場


2月
3日 鈴本演芸場 夜の部 三遊亭鬼丸師主任
8日 大宮臨太郎 室内楽の夕べ 大公 @かつしかシンフォニーヒルズ
9日 N響&パーヴォヤルヴィ RシュトラウスV協 ロット1番@NHKホール
16日 N響&パーヴォヤルヴィ ラフP協2 プロコ6 @NHKホール
17日 東フィル&チョンミンフン マーラー9 @オーチャード
20日 劇団四季「パリのアメリカ人」@シアターオーブ
21日 N響&パーヴォヤルヴィ 春の祭典 ストラヴィンスキープロ
24日 歌舞伎座(夜)名月八幡祭 熊谷陣屋 玉三郎 仁左衛門

3月
12日 デンマーク国立管&ファビオルイージ@サントリー 皇帝 チャイ5
15日 東京バレエ団「海賊」初演 @東京文化
19日 デンマーク国立菅&ルイージ@サントリー ブルッフVC1 ベト7
22日 ロスフィル&ドゥダメル@サントリー マーラー 9
25日 東響&ウルパンスキ タコ4@サントリー
26日 新国立劇場「ウェルテル」@オペラパレス → 行けず

4月
5日 N響&アフカム「さまよえるオランダ人」@東京文化会館
9日 ボストン響&ドゥダメル 春の祭典 シューマン春@シンフォニーホール(ボストン)ドゥダメル→ケン・マズア
10日 ヴェルディ「椿姫」@メトロポリタンオペラハウス(ニューヨーク)
11日 「オペラ座の怪人」@マジェスティック劇場(ニューヨーク)
11日 モーツアルト「皇帝ティートの慈悲」@MET(ニューヨーク)

12日 モーツアルト「ドン・ジョバンニ」@MET(ニューヨーク)
12日 ニューヨークフィル&ズヴェーデン マーラー6@デビットゲフォンホール(ニューヨーク)ズヴェーデン→シモーネヤング

13日 「ジークフリート」Pジョルダン@メトロポリタンオペラハウス(ニューヨーク)
13日 「ビートルジュース」@ウィンターガーデン劇場(ニューヨーク)
14日 ニューヨークヤンキースVSシカゴ・ホワイトソックス@ヤンキーススタジアム(ニューヨーク)田中先発!


14日 ロンドンフィル&エドワードガーディナー フランスプロ @デビットゲフォンホール
16日 ナショナルギャラリー、ハッシュボーン美術館、ホローコースト博物館、航空宇宙博物館
 フィリップスコレクション(ワシントンDC)

17日 ボルチモア美術館、ウォルター美術館(ボルチモア)


20日 山田和樹&NHK響@NHKホール ペレアス(シェーンベルク)矢代P協 他
25日 下野竜也&NHK響@サントリー タコV協1(グルズマン)ヴァインベルグ1



5月
6日 エドデワールド&N響 Rシュトラウス、ブラ2 @オーチャード
18日 ネーメヤルヴィ&N響 ブラームス4 @NHKホール
23日 ネーメヤルヴィ&N響 フランク オルガン付@サントリー
24日 少年王者館「1001」@新国立劇場(小)
25日 ジョナサンノット&東響 ブリテンV協、タコ5@サントリー






6月
8日 Pヤルヴィ&N響 マーラー 子どもの角笛(ゲルネ)、ニルセン2 @NHK
12日 「黒白珠」@シアターコクーン
15日 Pヤルヴィ&N響 ベルクV協(シャハム)ブルックナー3@NHK
21日 ボローニャ歌劇場「リゴレット」@オーチャード
22日 Pヤルヴィ&N響 トゥランガリラ交響曲@オーチャード
24日 ボローニャ歌劇場「セヴィリアの理髪師」@オーチャード



7月
 2日  N響&井上道義@ サントリー 幻想 アランフェス協(大萩)
  6日 「骨と十字架」@新国立劇場 小劇場
 14日 藤山直美「笑う角には福きたる」@新橋演舞場
 16日 ポリャンスキー&ロシア国立管@オペラシティ チャイ5、P協、スラブ
 19日 スロヴォデニューク「N響・夏」ラフP協2 シベ2@ NHKホール
 22日 来日ミュージカル「王様と私」@シアターオーヴ
 24日 アランギルバート&都響@芸術 プラハ、ブル4


8月
 8日  KERA CROSS「フローズンビーチ」@ シアタークリエ
 15日  新派公演・山村美紗サスペンス『京都 都大路謎の花くらべ』
                          @新橋演舞場→行けず
 24日  ウィーンフィル&バレンボイム マーラー 亡き子&5番
                    @ザルツブルグ音楽祭 大ホール
 24日  ヴェルディ「シモンボッカネグラ」ゲルギエフ&ウィーンフィル
                    @ザルツブルグ音楽祭 大ホール
 25日  ベルリンフィル&ペトレンコ ルル組曲/ベートーベン第9
                    @ザルツブルグ音楽祭 大ホール
 26日 「パルシファル」@バイロイト祝祭歌劇場(ドイツ)
     指揮 セミヨンビシュコフ
 27日 「ニュルンベルグのマイスタージンガー」@バイロイト祝祭歌劇場(ドイツ)
     指揮 フィリップジョルダン
 28日 「トリスタンとイゾルデ」@バイロイト祝祭歌劇場(ドイツ)
     指揮 クリスチャン・ティーレマン


9月
 1日 オランジェリー美術館@パリ
 1日 国立近代美術館@ポンピドーセンター(パリ)
 1日 オルセー美術館@パリ
 4日 トレチャコフ美術館(本館)@モスクワ・トレチャコフ美術館
 14日 ロイヤルオペラ 「オテロ」@神奈川県民ホール
 15日 パーヴォヤルヴィ&N響@NHKホール ルトスワスキ
 18日 ロイヤルオペラ「ファウスト」パッパーノ指揮@東京文化会館
 21日 パーヴォヤルヴィ&N響@NHKホール マーラー5
 26日 パーヴォヤルヴィ&N響@サントリー シベリウス6&7


10月
 3日 新国立オペラ「エフゲニーオネーギン」@オペラパレス
 5日 井上道義&N響@NHKホール タコ11
 6日 劇団四季「キャッツ」
 26日&27日 東京バレエ団 勅使川原三郎新作@ 東京文化会館
 28日 セミヨンビシュコフ&チェコフィル@サントリー わが祖国


11月
7日 ブロムシュテット&N響@サントリー 英雄 死と変容 タンホイザー
15日 ウィーンフィル&ティーレマン@ サントリー Rシュトラウス
16日 インバル&都響@芸術 タコ12、タコV協1
16日 ジョナサンノット&東京交響楽団@サントリー マーラー7
17日 ブロムシュテット&N響@NHKホール ブラームス3
21日 ケルン放送響&ヤノフスキ ベト7&田園@オペラシティ
22日 ブロムシュテット&N響@NHKホール モーツアルトミサ曲 リンツ




12月
 1日 マリインスキーオペラ「スペードの女王」ゲルギエフ指揮@東京文化
 5日 ゲルギエフ&マリンスキー管@ サントリー チャイコ1&6 ロココ
 6日 ゲルギエフ&マリンスキー管@ 東京文化 チャイコ2&4 V協
 7日 ゲルギエフ&マリンスキー管@ 東京文化 チャイコ3 PC1&3
 8日 アランギルバート&都響@芸術 バルトークV協1 ハイドン90
13日 東京バレエ団「くるみわり人形」@東京文化会館
16日 アランギルバート&都響@サントリー マーラー6
28日 ジョナサンノット&東京交響楽団@サントリー 第9
NHK交響楽団から定期会員に手紙が届いた。
2020年ー22年のNHKホールの長期改修工事の期間中の会場についてのお知らせだ。

20−21年のシーズンはAプロは2月まで6プログラム、12公演をNHKホールでそのまま行う。そして、4月からサントリーホールで3プログラム6公演を特別公演として行うという。
Cプロはシーズンの最初、9月から池袋に移動する。9プログラム18公演を池袋の東京芸術劇場で今まで通り、金曜夜と土曜昼に行うという。
翌年の2021ー22年のシーズンは、A・Cプロとも全ての公演を池袋に移動する、サントリーのB定期はそのまま。
そういうことになった。





 東京在住の私にとって、一番怖れていたのは定期演奏会の横浜化である。遠い。遠すぎる。もう一つは東京文化会館の利用である。あそこはパフォーミングアーツを観る劇場だと思ってる。20代前半まではあそこでよくオーケストラの演奏会を聴いたが、なんか時代が30年以上も逆戻りだ。渋谷で地の利のいいオーチャードホールでもいいのだが、すでにオーチャード定期があるから無理だろうしな。そんな風に色々と思ってたのだ。
繰り返しになるが、NHKホールの改修の発表があった時からN響のAC定期演奏会の会場は可能性として、サントリーホール、すみだトリフォニーホール、東京芸術劇場、もしかしたら、東京文化会館や、オーチャード、思い切っての横浜移動(川崎含む)ということ以外には考えられないと思ってた。本当に横浜や川崎もあるかもと思っていた。何しろ、サントリーホール改修中にB定期の代替定期を音響的に大評判の、そして確かに音のいいミューズ川崎で3公演したこともあるから、横浜・川崎化もゼロではないと思って恐れてた。だから、池袋駅から歩いて3分程度の東京芸術劇場コンサートホールに落ち着いたことでほっとしている。あそこはいいコンサートホールだからだ、
 きっとNHK交響楽団事務局は全ての定期演奏会のサントリーホール化をまずは希望した、狙ったとは思う。しかし、あのホールは人気が高すぎる。日本フィル、東フィル、東京交響楽団、読売交響楽団、都響がすでに定期公演をしている。外来オケの公演も多い。すでに稼働率が高く空きがないのだ。週末の金土日に毎月4公演を抑えられるわけがない。そして、サントリーホールからもぎ取ることはやはりできなかったのだ。ただ、Aプロが2020−21シーズンは2月までで終わることで開催される、サントリーホールでの特別公演。3プログラム6公演。きっと平日なのだろう。N響はそれまで週末に聞いていた観客のうち、どのくらいの人数が平日の公演にくるか、来てくれるか、気になって仕方ないだろう。
 結果として駅からも近く、ターミナル駅である池袋芸術劇場に落ち着いた。これは最善の選択である。そして、今までサントリーホールも、NHKホールも遠いと思っていた、池袋ターミナルの観客、埼玉県の人など、新たな聴衆、定期会員を獲得することができるかもしれない可能性も秘めているのだ。
 そして、多くのN響ファン、定期会員がこうも思っているはずなのだ。池袋の芸術劇場のコンサートホールならその音響は今のNHKホールより抜群に良くなるな。そして、駅からも近いのは嬉しいな。
 しかし、渋谷から池袋に移ることで決定的な大きな違いがある。それは座席数の違いだ。これは、チケットの問題に直結する。


「間違いなく起こることは、全てのN響定期公演チケットの争奪戦、入手困難化が始まる」

 さて、池袋に移動する定期演奏会でどんなことが起こるだろう。一番気になるのは、会場のキャパなのである。NHKホールは1階席1090、2階席1335、3階席1175の3600席もある。東京芸術劇場は1階676、2階683、3階640の1990席なのである。つまり、NHKホールの座席より45%も座席数が減るのである。


NHKホール座席表(座席数3600)

東京芸術劇場座席表(座席数1990)

 
 現在のN響定期でNHKホールが満席になることは少ないが、N響のチケットで通常販売される当日券というのは300枚程度と発表されることが多い。もちろん、そういう発表があったとしても3600席のうち3300枚が売れたということはないだろう。N響は留学生の招待など無料で出している席も多数あるからだ。しかし、今のNHKホールを使う、Aプロ、Cプロで、当日の空席率が45%以上ということもほとんどない。つまり、今の観客数が池袋に移動すると芸術劇場コンサートホールの座席はほぼ埋まる。いや、少し足りないかもしれないということなのだ。
 もちろん、渋谷のNHKホールから池袋に移るのなら、その間はお休みしようという人も少なからず出るはずである。しかし、逆に池袋に来てくれるのなら聞きに行こうという埼玉県や池袋ターミナルの聴衆もいるはずなのである。
 少なくとも間違いなく言えることは、N響定期のチケットは手に入りにくくなるということだ。今まではお気楽に聞けていた。世界でもこんなにお気楽に聞ける一流オケは他にないと言ってもいいくらいだ。その代表例がAプロとCプロのたった1500円(この10月から1600円)で聞けた自由席だ。これは池袋では無くなるはずだ。客席数2006のサントリーホールでのB定期に自由席がないのと同じである。他にもいろんなことが起こるだろう。

 まずは会員の中には、渋谷界隈にこだわる人が少なからずいるはずだ。渋谷あたりでN響を聞きたいという人だ。世田谷や大田区の人、特に横浜など神奈川方面の人などは池袋には行きたくない、遠くて行けない人もいるだろう。その人たちの選択肢として考えられるのが、それなら、サントリーホールのBプロで聞こうという人が出てくることだ。つまり、A・C定期会員からサントリーホールB定期への移動である。サントリーホールの年間定期会員券は、この数年はS席A席でまだ若干数の余裕がある。2日で200席くらいはあるのではないか。それが、きっと、このAC会員からサントリーBへの移動でほぼ無くなってしまうだろう。
 つまり、起こりうるひとつは、サントリーホール定期の1回券はほぼ買えなくなるということだ。プレミア化である。
 二つ目は渋谷と週末の演奏会の両方にこだわる人の選択である。サントリーも嫌だし、平日の夜に聞きにいくのも嫌だという人だ。これらの人はN響オーチャード定期への移動ということが予想される。
 オーチャードは渋谷だし、日曜など週末の午後3時30分開演だ。
 ただし、オーチャード定期の年間公演は5公演しかない。演奏される曲も多くは初心者向け、特に問題なのは5回のうち3回くらいは指揮者がN響の本定期に登場する前のお試し採用的な若手が多く含まれていることである。でも、まあそれでもいいから渋谷で週末の公演がいいので、オーチャード定期を選択をする人も少なからずいるだろう。そして、オーチャード定期にはかつて、NHKホールの公演では行われていた、開演前の室内楽演奏のサービスも続けられている。

 オーチャード定期も年間定期会員券には、今のところ200席くらいの余裕がありそうだ。これが1回券に出てくる。しかし、この座席も、きっと多くが埋まってしまうだろう。1回券に回る枚数は確実に減る。ということで、サントリーのB定期だけでなく、オーチャード定期の1回券も買いにくくなるということが予想される。




 さらに、2020−21シーズンはCプロは当初から池袋に移動するが、Aプロは2月までの6プログラム12公演はNHKホールに残る。ということで、土日の渋谷がここには残っているので、ここにCプロから移動してくる人も多数いるはずなのである。こうして、Aプロの定期会員数が増えることも予想される。
 そして、その自由席も今まで以上に早く売れてしまうだろう。何しろ月に2回しかないからである。また、それだけでなく今までは自由席でお気楽に聞いていた人の中には、D券あたりの会員になっておくかと考える人が出てくるはずだ。
 その理由は池袋に移ると自由席はなく、D席が最も気軽な価格の席になるが、その座席を確保するのは大変だと考えるからだ。確実に抑えるためには優先予約権がある、その前のシーズンの定期会員になっておく必要があると悟るからだ。こうして、今まで自由席で聞いていた人、当日券で聞いていた人が新たに定期会員になる人が出てくると予想される。


 つまり、2020ー21年のシーズンから、サントリーB定期、オーチャード定期、20−21シーズンのA定期の会員数が増える。唯一6公演だけ残る、お気軽な1500円自由席も前売りの早い段階で完売してしまう。さらに池袋に移るCプロ会員も座席数が少ないので年間会員でほぼ埋まってしまう。少なくとも池袋のCプロ会員も価格の安いBーDまでの会員席は、サントリーB定期と同じく年間会員で埋まってしまうと思われるからだ。
 こうして、N響のチケットは今まで当日券でも気軽に1500円で買えていたのが、よほどのことがない限り、B会員までが定期会員席で完売してしまい、当日券は一気にA席7300円からとなる可能性が高まる。それでも買えるだけ良かったという場合も多くなり、今までサントリーB定期では良くあるものの、NHKホールのAC定期では年に数回しかない前売り完売公演が頻出するようになるだろう。




「N響をこれからも聞きたければ、そのベストな対策は2019−20のシーズンから定期会員になっておくことである」

 この流れを引き継いで2021ー22シーズンは「N響のチケットは前売りで早いうちに買わないと聞けない」という認識が高まり、池袋のAプロ、Cプロ、サントリーB定期、オーチャード定期ともチケットは前売り販売率が俄然上がり、N響定期のチケットのプレミアム化が進むと思われる。
 
 中には、N響から他の在京の交響楽団、例えば都響や東京交響楽団、東フィルなどに移る人もいるかもしれないが、N響の会員はN響が本当に好きなのだ。その数は限定的なものと思われる。

 さて、チケット争奪戦に勝つためには、この2019ー20のシーズンから定期会員になっておくことをオススメしたい。現役の定期会員こそが、次のシーズンの定期会員の最優先購入権利を得られるからである。
 これから、徐々に2020−21シーズンの演奏内容が公表されていく。最終的には2020年1月に全てが公表される。

その中にはパーヴォヤルヴィが毎シーズン演奏してきたマーラーの残りの演目。9番シンフォニーや大地の歌が入ってくるはずである。元気であれば、ブロムシュテットも引き続き演奏するだろうし、人気のソヒエフなど、N響ならではの世界的巨匠の演奏会が多数含まれるはずだ。すでに、2020年12月には、巨匠・マイケルティルソントーマスの客演が発表された。さすがN響である。今までは当日券、自由席などで気軽に聞けた時代、それはこの2019ー20のシーズンで終わりだ。2020年9月から、そう東京五輪の後からN響のチケットはずっと買いづらくなるはずである。

 そして、その時になって多くの音楽ファンが気がつくはずである。ベルリンフィルやウイーンフィル、シカゴ交響楽団、アムステルダムコンセルトヘボウ管。それらのオケと比べても双璧と言えるレベルのN響の演奏の素晴らしさを、それらのオケに振りにくるのと同じ指揮者がN響は毎月のように登場してくれるだけでなく、来日オケにありがちな凡庸なプログラムではなく常に刺激的な演奏会を提供してくれているということを。



 そして、NHK交響楽団の定期演奏会のチケット代は最高にいいS席でも定期会員なら1回7200円でしかないことのありがたさにも気がつくだろう。この秋のウィーンフィルの来日公演では最も安い席でも17000円、ベルリンフィルでは、18000円。S席はウィーンフィルで3万7千円、ベルリンフィルに至っては4万2000円だということを考えると、本当に驚くほど気軽に世界最高峰の演奏会のチケットを手に入れることができるのがNHK交響楽団の定期演奏会ということに気がつくのである。今まであまりにも気軽に格安でAプロ、Cプロのチケットが手に入っていたので、そういうありがたさにあまり気がつかなかったのである。 


最後にちょっとだけきになること。それはN響定期会員の年齢である。非常に高齢な方も多数いる。その方達は、これを機械に定期会員をやめるのかもしれないなとも思ってる。それだけはちょっと気になる。
ツイッターのアカウントで、鑑賞した映画やコンサート、芝居、バレエ、オペラなどの140字コメントを続けています。よろしければ見てやってください。

https://twitter.com/satoharuhiko2
2018年1月
10日 都響&大野和士 Rシュトラウス町人貴族+ツェムリンスキーの人魚姫@サントリー
15日 ワルシャワ国立フィル 新世界・ショパンPC1@サントリー
17日 劇団新派「家族はつらいよ」三越劇場
18日 N響&アフカム 小山実雅恵 モPC20・ドンファン・バラ騎士・ラヴァルス@サントリー
22日 劇団ラッパ屋「父の黒歴史」@紀伊国屋ホール(大雪の為に行けず)


2月
10日 N響&ヤルヴィ マーラー7@NHKホール
11日 ハンブルクバレエ団「ニジンスキー」@東京文化会館
16日 読響&テミルカーノフ ルガンスキー パガニーニの主題、フランス物@池袋芸術劇場
17日 N響&ヤルヴィ 樫本大進 サンVC3・フォーレのレクイエム@NHKホール
22日 N響&ヤルヴィ 諏訪内 武満徹 ニーベルングの指輪@サントリー


3月
3日  歌舞伎座夜の部 玉三郎・仁左衛門 @歌舞伎座
13日 ニューヨークフィル ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン&ユジャワン 
              ブラP協1 春の祭典@サントリー
26日 都響&インバル ショスタコPC2・幻想交響曲@サントリー
28日 ミュージカル「メリーポピンズ」@シアターオーブ



2018年4月
5日  N響&フォークト・ウルフシルマー「ローエングリン」@東京文化会館
7日  バレエの響宴 東京バレエ団、新国立バレエ団、吉田都ほか@NHKホール
12日 ジョアンピリス リサイタル ベートーベン&シューベルト@サントリー
14日 ノット&東響 マーラー10&ブル9@サントリー
15日 ブロムシュテット&N響  幻想@NHKホール
27日 ブロムシュテット&N響 ベト7&8@サントリー
28日 東京バレエ団「真夏の夜の夢」@東京文化会館





5月
4日 5月団菊祭@歌舞伎座 雷神不動北山桜(なるかみふどうきたやまざくら)
              昼の部 海老蔵
6日 5月団菊祭@歌舞伎座 白波五人男 夜の部 菊五郎(急用で行けず)
9日 ウィーン国立バレエ団「ヌレエフガラ」@オーチャードホール
12日 ウィーン国立バレエ団「海賊」ヤコヴレワ&キシンキム@オーチャードホール
13日 パーヴォヤルヴィ&N響 シベリウス、ベトV協(テツラフ)@NHKホール
18日 パーヴォヤルヴィ&N響 ブルックナー1&タコP協2@NHKホール 
24日 パーヴォヤルヴィ&N響 ストラヴィンスキープロ@サントリー
27日 広上淳一&N響 チャイコV協、ペールギュント1・2組曲@かつしかSH



6月
3日  アシュケナージ&N響 チャイコ4&P協(アリス)@オーチャード
9日  エストラーダ&フランクフルト放送響@ミューザ川崎 リエンツィ
    メンコン&新世界 ダニエル・ロザコヴィッチ(バイオリン)
10日  アシュケナージ&N響 ドビッシープロ@NHKホール
16日 アシュケナージ&N響 ゴーダイ、ヤナーチェクほか@NHKホール
27日 ジョンソン&ジャクソン「ニューレッスン」@CBGKシブゲキ
28日 東京バレエ団「白鳥の湖」ゲネ 秋元&川島@東京文化会館
29日 東京バレエ団「白鳥の湖」上野&弾@東京文化会館

7月
 6日 ナイロン100℃「睾丸」@東京芸術劇場シアターウエスト
 9日 ケルビングローブ美術館(グラスゴー)
    スコットランド国立美術館(エジンバラ)
    スコットランド国立肖像美術館(エジンバラ)
17日 リバーダンス@ゲイリー劇場(ダブリン)
18日 アイルランド国立美術館(ダブリン)
    ヒューレーンアートギャラリー「ベーコンのギャラリー」(ダブリン)
21日 アランギルバート&都響 アメリカプロ@東京芸術劇場
28日 世界バレエフェス「ドンキホーテ」コジョカル&コラレス@東京文化


8月
1日 ゲルギエフ&PMF@サントリー マーラー7
25日 東京バレエ団 めぐろバレエ祭り@パーシモン


9月
1日  東京バレエ団 プティパガラ@神奈川県民ホール
6日  都響&アントニビット ショパンP2&ルトスワ3@サントリー
12日 アレクサンダーガヴリリュク&東響 チャイコ、プロコ3、ラフマ2@芸術劇場
13日 秀山祭九月大歌舞伎夜の部 三番叟、俊寛(吉右衛門)幽玄(玉三郎・鼓童)@歌舞伎ア
15日 新日本フィル&上岡敏之 Rシュトラウスプロ ドン、ティル、死と、オーボエ協
    オーボエソロ 古部堅一 @すみだトリフォニーホール
16日 パーヴォヤルヴィ&N響 ウィンナワルツ&マーラー4@NHK
20日 ローマ歌劇場「マノンレスコー」@東京文化
22日 パーヴォヤルヴィ&N響 クレルヴォ交響曲 @NHK
24日 ビクトリア国立美術館(メルボルン)
    オーストラリアバレエ「スパルタカス」@メルボルン州立劇場
28日 アシュケナージ&シドニー響@シドニーオペラハウス 家庭交響曲 ロココの主題

10月
5日   都響&チョンミンフン オルガン付・ブラV協(鄭キョンファ)@サントリー
13日  日本フィル&インキネン@サントリー ブル9 
13日  ブロムシュテット&N響@ NHK プラハ ブル9
20日  ブロムシュテット&N響@ NHK ロンドン、巨人



11月
 1日  ドレスデン&ティーレマン シューマン交響曲3&4@サントリー
 3日  ジョナサンノット&東響@サントリー ブラPC2 ラフS2
10日  ノセダ&N響@NHKホール ラベルP協(サラオット)ロミジュリ
11日  サンクトペテルブルクフィル&アレクセーエフ(テミルカーノフ代役)
           チャイコ5 ラフPC2(ルガンスキー)
12日  Stペテルブルクフィル&アレクセーエフ ラフS2 シベVC(紗矢香)
     バッティストーニ&東フィル ゲネ・ロッシーニ序曲@オペラシティ
     ピエールボナール美術展(国立新美術館)
15日  ノセダ&N響@サントリー 交響的舞曲など


25日  IBC「ジゼル」@新宿文化センター 井脇幸江
29日  マリンスキーバレエ「ドンキホーテ」@東京文化会館
30日  東京バレエ団「20世紀の傑作バレエ2」@新国立劇場

12月
1日  東京バレエ団「20世紀の傑作バレエ2」@新国立劇場
    トレチャコフ美術館展「ロマンチックロシア」ザ・ミュージアム
    ヴェルデニコフ&N響@ NHK スクリャービンP協 グラズノフ7
6日  新国立劇場「ファルスタッフ」ーオペラパレス リッツィ指揮
7日  歌舞伎座夜の部 玉三郎の阿古屋
8日  Kバレエカンパニー「くるみ割り人形」
10日 ギルバート&都響@サントリー 春の祭典&シューマン春
13日 フェドセーエフ&N響@サントリー くるみ全曲
16日 東京バレエ団「ザ・カブキ」@東京文化会館
18日 ギルバート&都響@芸術 ドンキホーテ カルメン組曲 スペイン奇想曲
26日 千々岩英一 バイオリンリサイタル@王子ホール プーランク&ブラームス3
27日 NHK交響楽団&ヤノフスキ「第9」@サントリー

映画「グレイテストショーマン」

多くの人が絶賛する映画である。

誰にでも強みはある、頑張ればいろんな夢は叶うのだという、現代人が信じたいテーマなので受け入れられるのだろう。このタイトルから1950年代の名作「史上最大のショー」のリスペクト作品かと思ったが、そういうことでもなかった。苦労して成り上がった男が自分を信じて来てくれた妻や仲間を裏切って不倫に走るものの、事件と転落の危機でそんなことじゃダメだと反省する。ということで、話に深みはない。冒頭部分の1曲で苦労時代もさっと流してしまうのはミュージカルの魔法ではある。ヒュージャクソンは「レミゼラブル」の成功での起用だろうがCGに主役は譲ってしまった。ダンスも俳優生身の至芸を披露するのではなく、コンピュータが全てを制御してしまう。だから、かつてのような温かみはあまり感じられない。楽曲は悪くないがすぐに口づさみたくなるような曲はストーリーの中に埋没させてしまった。ミュージカルシーンは歌舞伎と同じで、その間は話を進めてはいけないのだ。その時の心情を歌と踊り(肉体)で表現する。歌舞伎の見得のような扱いをさせるべきなのだ。歴史に残るミュージカルは全部そういう楽曲とシーンを持っている。10代で「ハイスクールミュージカル」で出て来たザックエフロンがメインキャストで出ていた。絶対消えると思っていた俳優だが、「ヘアスプレー」に続いて大役を射止めた。歌唱力とダンス力という極め技があるからだ。普通に演技したものではことごとく失敗してもそうやって生き残っていくものだと感心した。芸は身を助くである。75点
https://www.youtube.com/watch?v=GuadtzQB2hk
ミューザ川崎で、フランクフルト放送響を聞いた。久しぶりだ。前に聞いたのはパーヴォヤルヴィの来日公演でもう10年近く前だと思う。今回はワーグナーの「リエンツィ」序曲で始まったのですが、冒頭のコントラバスの音が深く驚きました。とくに弦楽合奏は素晴らしい。しかし、エストラーダがテンポを上げると音が少し乱雑になってしまう。ちょっと残念です。
 今回の来日は、来週あるサントリーホールは完売。チョソンジンのラフマニノフ2番コンチェルトと巨人です。こちらは、さらに名曲コンサートみたいで、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲、ドヴォルザークの新世界。もう聞き飽きてよほどの演奏で無いと心は動きません。こちらはチケットがまだまだあるということ。会場に来てみると客席は9割くらい埋まっていて安心しました。で、バイオリン協奏曲です。

 今宵のスターは何といても独奏のバイオリニスト、ダニエル・ロザコヴィッチです。知りませんでした、何しろストックホルム生まれの17歳。見た目はアジアの血も混ざってるなあと思ったら9カ国の血が混ざってるとのこと。まあ、そんなことはどうでもいいのですが、会場に出て来た少年の緊張が伝わってきます。
 冒頭でちょっと音がつまずいたかと思ったのですが、聞いていて驚きました。僕はこの曲はそれこそ、子どものころからアイザックスターンやオイストラフのレコードで聞き始めた。スターンやヘンリックシェリングで始まったライブも、パールマン、ツインマーマン、ヒラリーハーン、クレーメル、ムターなどと世界最高峰を聞き続けて来た。今もヤンセン、みどり、樫本大進、五縞龍、庄治紗矢香、諏訪内晶子など本当に素晴らしい演奏を聴いて来ている。でもね、彼らは大きく捕えると、みんなスターンやオイストラフの系列なのです。もちろん個性はあるけれど、あのロシア系バイオリニストの系譜。雄弁に歌う系の奏法です。それはそれで大満足なのだが、この若いバイオリニストはちょっと違う。音量を大きく動かすことで音楽を語らない。むしろ小声で囁くように語る。ところが、耳を傾けると繊細で同じ四分音符でもギリギリまで粘る。フレージングの中でもいろんな色合いを見せてくれる。音譜の長さ、音の質感、色合いに対するこだわりがスゴい。

 公演チラシに水晶のような音とあったのだけれど、水晶ってどんなものか良く分からないが、クリスタルって感じです。それは、息をすることを許さないくらいの緊張感の中で、この少年が酸欠で煽れるのではないかと思うほどです。ヘンテコな息をしたら、奏でてる音楽が崩れてしまう。そんなギリギリ感が曲全体を支配する。それは、バカラのワイングラスに光が当ったとき、もしくは、ブルゴーニューの透明感のある赤、いや、黄金色の白ワインが注がれたものをグラス越しに光に課さす時に思う不思議な気持ち。グラスを廻した時に、グラスの脇に張り付いたワインが動くときの、そんなすごく繊細で表現するのが難しいものに似た音なのです。私も聞いていてヘタな息継ぎができなくなり、曲が終るとぐったりしてしまった。
 ランランが出て来てピアノの世界に新しい光を当てている。欧米を席巻している。このロザコヴィッチは、バイオリン界のランランです。この繊細さで演奏されるのであれば、シベリウス、チャイコフスキー、モーツアルト、ベルク、バルトーク、ショスタコーヴィチ、ラロ、サンサーンスなどいろいろと聞いて見たいです。
 後半は新世界交響曲でした。今宵の主役はロザコヴィチでした。
(2018年6月9日 ミューザ川崎にて)
2017年 1月
1月14日 NHK交響楽団定期演奏会+ファンホメナ スペイン物@NHKホール
1月24日 ベルリン八重奏団 @東京文化会館

2月
2月8日  陥没 ケラリーノサンドロビッチ作演出 シアターコクーン
2月11日 パーヴォヤルヴィ&N響定期 シベリウス2@NHKホール
2月17日 新国立劇場バレエ「バレンタインバレエ」
2月18日 パーヴォヤルヴィ&N響定期 タコ10 シベV協@NHKホール
2月18日 文学座 食いしん坊万歳! @紀伊国屋サザンシアター
2月22日 東京バレエ団 ウィンターガラ オーチャード
2月23日 パーヴォヤルヴィ&N響 マーラー6 横浜みらいホール
2月24日 新国立劇場バレエ「コッペリア」

3月
3月11日 パリオペラ座グランガラ 東京文化会館
3月13日 インバル&ベルリンコンツェルト管 マーラー5 すみだトリフォニー

4月
4月4日  NHK交響楽団&ヤノフスキ 神々の黄昏@文化会館
4月7日  新日本フィル&上岡 敏之 ドボルザーク7&V協@すみだトリフォニー
4月10日 メトロポリタンオペラ アイーダ@MET(ニューヨーク)
4月11日 in Transit @サークルインザスクエアシアター(ブロードウェイ)
4月12日 サンセットブルバード@パレスシアター グレンクロース主演(ブロードウェイ)
4月12日 メトロポリタンオペラ エフゲニーオネーギン@MET ネトレプコ(ニューヨーク)
4月13日 メトロポリタンオペラ ばらの騎士@MET ルネフレミング(ニューヨーク)
4月14日 メトロポリタン美術館&MOMA 鑑賞
4月14日 ハロードーリー@シューベルト劇場 ベットミドラー主演(ブロードウェイ)
4月22日 ルイージ&N響定期 ブラームス4 ベトP協1@NHKホール

5月
5月 3日 団菊祭夜の部@歌舞伎座 伽羅先代萩(御殿、床下、対決、刀傷)壽曽我対面 彌生の花浅草祭 
5月 6日 バーミンガムロイヤルバレエ トリプルビル@エブリマンシアター(チェルトナム イングランド)Wink,Arcadia,The Moors Pavane
5月11日 『ヨセフと不思議なテクニカラー・ドリームコート』@ミレニアムシアター(カーディフ・ウエールズ)
5月11日 国立モスクワサーカス@カーディフFC駐車場特設テント
5月12日 大英博物館
5月12日 ロイヤルオペラ ドンカルロ@ロイヤルオペラハウス(ロンドン)
5月13日 ロイヤルバレエ マイヤーリンク(うたかたの日々)@ロイヤルオペラハウス ティアゴソアレス、Lカスバートン、Cアレステス、Tダイヤー、平野良一(ロンドン)
5月13日 「ハーフ a 6ペンス(心を繋ぐ6ペンス)」@ノエルカワード劇場 チャーリーステンプ
5月14日 ワーナーブラザースハリーポッタースタジオツアー
5月14日 ロンドン交響楽団定期&ニコラススナイダー@バービカンセンター チャイコ5

5月19日 フェドセーエフ&N響 ボロディン2 チャイコ4@NHKホール
5月24日 フェドセーエフ&N響 チャイコP協 ベレンスキー @NHK
5月27日 インキネン&日本フィル ラインの黄金 東京文化会館大ホール

6月
6月1日  ジークフリート@新国立劇場オペラハウス
6月7日  ジークフリート@新国立劇場オペラハウス
6月12日 ボリショイバレエ「白鳥の湖」東京文化会館 
        スミルノワ&チュージン→ラントラートフ
6月14日 N響&コープマン モーツアルトプロ 41 魔笛 フルートとハープ協
6月16日 東京バレエ団スタジオパフォーマンス@東京バレエ団スタジオ
6月17日 ラザレフ&日本フィル プロコフィエフプロ
6月21日 都響定期&大野 田園 フランスもの
6月24日 パーヴォヤルヴィ&N響定期 フランスプロ
6月30日 パーヴォヤルヴィ&N響定期 ザ・グレート シューマンC協

7月
7月1日  東京バレエ団「ラ・バヤデール」
7月2日  東京バレエ団「ラ・バヤデール」
7月8日  イングリッシュナショナルバレエ団 コッペリア
7月14日 イングリッシュナショナルバレエ団 海賊
7月17日 デトロイト交響楽団&スラトキン 文京シビックホール 
7月19日 デトロイト交響楽団&スラトキン オペラシティ
7月20日 来日ミュージカル「ウエストサイドストーリー」シアターオーブ
7月22日 フルシャ&都響 ブラームス3 芸術劇場

8月
8月20日 東京バレエ団「バレエコンサート」目黒パーシモンホール
8月24日 ファビオルイージ特別演奏会 読響@芸術劇場
      ドンファン、英雄の生涯、ハイドン「熊」

9月
9月2日  ワグネルソサエティOBオケ@芸術劇場 近藤嘉宏のラフP2
9月9日  東京バレエ団 プティ/ベジャール/キリアン 東京文化
9月10日 東京バレエ団&ロベルトボッレ 別キャスト 東京文化
9月16日 NHK交響楽団&ヤルヴィ タコ7 NHKホール
9月17日 ベトレンコ&バイエルン国立管 マーラー5 東京文化
9月18日 チョンミンフン&東フィル ベートーベン オーチャード
9月21日 ペトレンコ&バイエルン国立歌劇場「タンホイザー」NHKホール
9月23日 NHK交響楽団&ヤルヴィ ロシアプロ NHKホール
9月28日 NHK交響楽団&ヤルヴィ バルトークプロ サントリー

10月
10月1日 ペトレンコ&バイエルン国立管 ワルキューレ第1幕ほか NHKホール
10月4日 新国オペラ「神々の黄昏」
10月7日 ルツェルン祝祭管&シャイー シュトラウスプロ サントリー
10月10日 上海歌劇場「アイーダ」@香港文化センター
10月20日 エッシェンバッハ&N響 ブラ2&3 NHKホール
10月21日 ジョナサンノット&東京交響楽団 名曲集 サントリー
10月26日 エッシェンバッハ&N響 ブラ1&4 サントリー


11月
11月8日 都響&ハンヌリントゥ クレルヴォ交響曲 東京文化
11月9日 フェドセーエフ&チャイコ交響楽団
      「エフゲニーオネーギン」(演奏会形式)@NHKホール
11月11日 ヤノフスキ&N響 英雄 NHKホール
11月13日 ブロムシュテット&ライプチヒゲヴァントハウス管 ウィーン楽友教会合唱団 ドイツレクイエム NHKホール
11月15日 ナイロン100℃「ちょっとまって、ください」@本多劇場
11月17日 ソヒエフ&N響 イワン雷帝 NHKホール
11月23日 ソヒエフ&N響 プロコフィエフプロ サントリー


12月
12月3日  デュトワ&N響 ラヴェルプロ NHKホール
12月9日  デュトワ&N響 火の鳥 NHKホール
12月10日 ゲルギエフ&マリンスキー管 デニスマツーエフ ラフマニノフ祭 サントリー
12月13日 デュトワ&N響 ハイドン/細川/メンデルスゾーン サントリー
文学座「食いしん坊 万歳!」を紀伊国屋サザンシアターで観劇した。正直言うと、今さら正岡子規の評伝ものを見たいとは思ってなかった。午後6時40分ごろ、劇場について上演時間を見たら、2時間40分(15分の休憩含む)にあると知って、観劇した日が朝5時から働いて疲労困憊だったので、8時5分の休憩時にこっそり退散しようかとまで考えていたのだ。
 じゃ、何でそんなことまでして劇場に行ったのか?と言われたら、それは久々に、新橋耐子さんの名前が出演者にクレジットされていたことが第一である。昨年、とうとう平幹二朗さんまで亡くなられて、もう舞台で見たい役者がほとんどいなくなってしまった(歌舞伎の若手で良いのは何人かいるけれど)なあと思っていたのです。


 20代の頃から新橋さんの芝居は、杉村春子さんとの共演で何本も見てきたけれど、文学座で杉村さんとの舞台の時には、アンサンブルを大切にされていて、文学座の俳優陣のおひとりという感想しか持っていなかったのだけれど、これも20代のころ、初めて井上ひさしさんの芝居を見たのが、「頭痛肩こり、樋口一葉」で、その舞台で花蛍というお化けに扮した新橋さんのスゴかったこと。面白かったこと、哀しかったこと。その後は意識していろんな外部公演、例えば、蜷川幸雄さんやら、最近ではケラリーノサンドロヴィッチさんの演出の舞台でも見たのであります。
 ちなみに、井上芝居は、これがきっかけで見始めたわけですが、なかなかこれ以上に面白いのに出会えなかった。僕はこれと渡辺美佐子の演じた「化粧」かなあ。あれにも泣いた、この二本は芝居ってすごいなあと心から思った作品である。
 誰が読んでいるか分らないSNSなのでさらっと書くが、遅すぎた青春時代?のごとく、演劇に全精力を傾けていた40代のころ。
たまたま、新橋さんが、僕が出してもらったフランス翻訳物の二人芝居をたまたま見て下さって、そして、褒めてくれたのです。それだけでなく、その芝居に折り込んでいた僕のやっていた演劇の出演者募集のチラシを見て、出ると言ってくれたのです。ということで、僕の作演出の舞台にまで出て下さった。これはもの凄いことです。2010年ことでした。
 40も過ぎて演劇なんかやるもんだから、四面楚歌の十乗みたいな状況で本当に辛かった。そんな時に、僕の演技を認めてくれた。その演技については、テアトロという歴史ある演劇雑誌でも褒めてもらった。あの辛い時期の数少ないいい思い出です。
 「相寄る魂」というギィフォワシという人の二人芝居だったのですが、相手役が読売演劇大賞にノミネートまでされた南谷さんというスゴい人だったことが良かっただけだと思うのですけれど。そういう経験をさせてもらったのです。
 もうひとつ、この芝居には佐野和正さんの名前もクレジットされていた。別に交流があるわけではないのですが、これも10年近く前のこと、文学座のサマーワークショップを受けたことがあって、亡くなった演出家の高瀬さんがやったものだったのだけれど、そこのアシスタントのような立場で佐野さんがいて、稽古場にいる時の雰囲気がものすごく真摯で強い印象に残った。その後で、佐野さんが出る文学座の芝居は何本か見せてもらったのだけれど、あまり大きな役ではなかったこともあったのか、やはりアンサンブルのひとりとして出演されていた。今回は主役。正岡子規の役をやるらしいというので、ぜひ見てみたいと思ったのです。
まだ読んでくれていますか?ありがとうございます。
この芝居、始まったらこれが面白い。正岡子規の話なんだけれど、そこから離れて、ひとりの人間の生き様というところに本はフォーカスされていく。芝居はこうじゃなくちゃね。 
 肉体的に生きる力をどんどん剥ぎ取られながらも、前向きに生きて行く男と、息子の死を受け入れながらも前向きに生きて行く母親。新橋さんは、この男の母親にふさわしい人物像を作り上げ、佐野さんは、どんどん剥ぎ取られて行く生に負けまいと食い下がりながら生きて行く。その凄まじさ。それが、テンポ良く重いニヒリズムで描くこと無く、すすめて行くものだから。
終幕近くの宴会シーンに至るまでの生がもぎ取られ、それに抗う男の生き様、しかし、最後には全てを受け入れるという、その演技の見事さ。それに寄り添う明治の、いや、それ以前の時代も知ってる誇り高い士族の母親。その所作、その声のトーン、間合い。見事というしかない。母息子での臨終シーンの新橋さんの子守り歌。歌うではなく、語るでもなく、何だろう、シャンソンですな、あれは!
所作は、もう新派以外では、美しい和物の振る舞いは見られないだろうと思っていたら、新橋さんが芝居の中心にいるからか、見事でね。
いやあ、面白かったです。素晴らしかったです。
これ、文学座の新しい代表作になる可能性もある見事な作品となっていました。

2017年2月18日@紀伊国屋サザンシアター
次のページ >>
最新記事
(11/30)
(11/18)
(11/03)
(10/04)
(09/19)
(08/28)
(06/25)
(06/10)
(12/30)
(02/21)
(12/31)
(09/28)
(06/09)
(05/12)
(12/31)
(09/08)
(06/02)
(02/09)
(01/10)
(12/31)
(10/17)
(10/13)
(08/02)
(04/11)
(12/31)
プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
カレンダー
11 2019/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
最新CM
[08/24 おばりーな]
[02/18 清水 悟]
[02/12 清水 悟]
[10/17 栗原 久美]
[10/16 うさきち]
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]