佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 90ミニッツ 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作演出/三谷幸喜

「二人の名演を堪能」
 ものみの塔?だっけ輸血を拒否する宗教の男の息子が事故でひん死の重傷、輸血を進める医師との90分間の会話劇である。親の承諾書がないと手術はできない。手術さえすれば子供の命は助かる。親は輸血をしないで手術をしてもらいたい…。
 何しろ二人が旨い。そんなことあるかよ!って他の俳優がやったら言われそうなシーンも、その旨さで乗り越えていってしまう。何しろ最後は、親の子への愛よりも、医師の義務感、倫理の方が克つというストーリーなのだから。子供は大切だけれども輸血はできない。あなたはそれでも親なのか?この構造というか論理はほとんど硬直して動かない。芝居が始まって、唯一れをひっくり返すとしたら、親が医師に勝手に治療をやってもらえないか?という論法を親が取り始めるんだろうなと思ったらその通りだった。もう2回くらいひっくり返るかな?と思ったけれども、、なかった。三谷さんの作品として傑作か?と言われれば答えはノーである。
 小劇場であってもおかしくないほどのシンプルな舞台、チケット代は8000円、僕はそれを金券屋で9500円で購入。うーーん。西村さんの滑舌は誰よりもいいのに、リアル感にぴったり寄り添う名演を見られた価値はあったなあ。西村さんのシャイロックとか、リチャード3世とか、イヤーゴとか見たいな。
2012年2月15日@PARCO劇場
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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