佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 マゼール+ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団来日演奏会2013 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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ロリンマゼール指揮 ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団



ベートーヴェン作曲 コリオラン序曲 交響曲第4番、第7番 アンコール エグモンド序曲
80歳で相性のいいオケに出会ったマゼール
前回の来日はティーレマン、かつてはチェリビタッケで名演をきかせてきたミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団。ベルリンフィルがあまりにも美しい国際的なオケになってしまっているいま、機能性はベルリンフィル並で音色文化はドイツそのもののミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団の魅力はますます上がっている。今日の第一音から、最近力をつけてきた東京のオケの実力に感嘆している私も、今日のミュンヘンフィルの演奏のレベルの高さに舌をまいた。昨年10月のN響の客演で、マゼールは日本を代表するオケを引っ張って名演を出したが、今日はミュンヘンフィル自体がマゼールを助けていた。メリハリ、灰汁の強いマゼール節をいとも簡単に飲み込んでがっちりした演奏をする。
 マゼールも、ミラノスカラ座来日、ベルリンフィル、フランス国立フィル、ニューヨークフィル、バイエルン放送響、そしてN響と多様なオケで聞いてきたが、マゼールはミュンヘンとの相性が一番いい感じがした。18日のワーグナーやブルックナーがますます楽しみになった。2013年4月13日@サントリーホール


ワーグナー タンホイザー序曲〜ヴェヌスベルクの音楽 トリスタンとイゾルテ 前奏曲と愛の死
ブルックナー交響曲第3番 「ワーグナー」
2013年4月18日@サントリーホール
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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