佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 スウェーデン王立歌劇場公演 トスカ 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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プッチーニ作曲 歌劇 トスカ
スウェーデン王立歌劇場管弦楽団/合唱団
指揮 Michail Agrest
演出 Knut Hendriksen
トスカ Lena Nordin
カラバドッシ Lars Cleveman
スカルピア Johan Edholm




 極めてオーソドックスな演出。しかし、歌手は若い力のある歌手を集めていたので声を聞く楽しみがあった。そして、オーケストラも自発的に音楽を奏でていて、このオペラの魅力を素直に出していたのが好感が持てる。歌手たちは、ここでの経験をもとに世界中のオペラハウスから呼ばれるようになるのだろう。こういう若い才能を見つけ出してくる組織と劇場スタッフに拍手を送りたい。
 北欧の歴史あるオペラハウスだけに、場内の雰囲気も良くとても楽しく楽しんだけれど、それだけの公演と言われればそれだけの公演だった。何かこの水準が平均点なら、ロンドンのコペンドガーデンオペラハウスよりは上。ヨーロッパの底力ってのはこういうものだろう。




王立歌劇場のホームページ 

スウェーデン王立歌劇場
ストックホルム
2008年5月8日
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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