佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 小宮孝泰ひとり芝居 線路は続くよどこまでも 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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鄭義信 作演出
小宮孝泰 出演

 小宮孝泰はつねに最大の熱意でもって人生に取り組んでいる。常に自分を向上させ、いい作品と出会おうとし、お客にそれを伝えようとしている。それが、またひとつ傑作を生んだ。小宮の父が第二次大戦中に今の北朝鮮で朝鮮鉄道に従事していたことをモチーフに生んだ終戦前後の混乱期を綴る作品だ。そこには人間が生きて行こうとする渇望がある。それが生み出すドラマがある。小宮はひとりで何十もの役柄を演じ分ける。90分の間に笑いもスリルも涙も創りだすのだ。
 ほとんどなにもない劇空間にあるのは机と椅子くらい。しかし、それがあっという間に60年前の日本統治下の朝鮮になるのである。これぞ演劇という舞台なのだ。
 残念なのは、前フリの部分が長過ぎて芝居に入るまでちょっともたつくところか。この作品は再演を重ねて行くのだろう。そのうち、いろんなものがそぎ落とされ付け加えられ作品として昇華していくはずだ。

12月6日
下北沢オフオフシアター



 

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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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