佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 扉座サテライト ラブラブラブ12 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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構成/演出 横内謙介 田中信也





 こんなに緊張したことは久しぶりだった。何しろ僕の座席の横には近藤正臣さんが座っておられて、御芝居の話などもさせていただいて、業界関係者もいろいろときていて。ラブラブラブ12 開幕しました。 自分の作品が出てくるのに緊張していたのです。
 有馬自由さん、そして、横内謙介さんが僕の小さな作品を演出してくれました。
 10日くらい前までは本当にヤバいなあと思っていたのだけれど、本番でみて、すごく変わったなあと。ある研究生が終演後、僕のところにやってきて、日曜までこの役を大切に演じさせてもらいますと言ってくれた。もう大丈夫。本当にちやんと演じてくれていた。特に二人の女優のタマゴは、稽古場と芝居を大きく変えて来た。1週間で全部が変わると思えない。でも、表面上は本当に良く変えてくれた。きっと危ういのですが、本当に良くやってくれたんです。もう幕はあいたのだから、気を抜かずに、あとは楽しんで欲しい。

 ダンス。ゴキブリ。サウナ。初めての彼女が家に来る。僕の好きな作品です。
 公演のあとに、面白かったと何人にも言ってもらいました。あんなに心配だったけれど、終わると欲がでてくる。まあ。そんなものか。
 演劇が好きな方こそ見て欲しい。いろんな演劇のことがあぶり出されている芝居でもあります。ラブラブラブ12 日曜マチネまでです。



2009年2月5日〜8日
六行会ホール
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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