佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 イーグルアイ 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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スティーブンスピルバーグ総指揮
DJカルーソ監督
シャイラアブーフ、ミシュルモナハン、ブリーボブソーントン出演



 巻き込まれ型サスペンスの作品で良くできている。見ていて飽きないしアクションもでかい。しかし、歴史に残る作品なのかと言えば、そうでもない。やはり、ヒッチコックなどの作品に比べると作品の風格というものがないのだ。それは、ひとえに登場人物の俳優力の弱さ。特に廻りのサポーティングアクターたちの灰汁の弱さかなと思う。そして、台本にもうひと工夫会ったら良かったのにと思う。この作品をDVDで見ると、手に汗握るというよりも、途中で止めてトイレにいったり、ビールを飲みながらワイワイやりながら見るのに相応しい。何か画面に引き込まれて時間も忘れてしまうような作品に出会いたいものだ。



2009年1月24日

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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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