佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 結城座 宦官提督の末裔 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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[原作] 郭宝崑(クオ・パオクン)
[演出] フレデリック・フィスバック

[出演] 結城孫三郎/結城千恵/荒川せつ子/結城育子/加納幸和/大久保鷹/ほか結城座


劇団ホームページの解説
創立375年を誇る江戸糸あやつり人形結城座が、02年にもタッグを組んだフランスの演出家フレデリック・フィスバックと、シンガポールの劇作家・郭宝崑の戯曲に挑みます。さらに今作は、花組芝居の加納幸和と状況劇場出身の大久保鷹が人形に交じって出演。海を越えたコラボレーションをお楽しみに!

感想 とても不思議な空気感をもつ作品のはずなのに、なぜか歯車があっていない感じがしたのはなぜだろう?文楽のようにあやつり人形に漂う表情を期待したのは間違いなのか。むしろ、言葉で語られるテキストが観客に想像させる部分で勝負していたような作品だった。もっと視覚的な幽玄な世界とか、空気感がもっと欲しかった。次は古典作品で見てみたいと思った。

2010年3月22日@シアタートラム
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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