佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 御名残歌舞伎 四月大歌舞伎 第三部 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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第三部。『実録先代萩』「助六」

 芝かん、団十郎、玉三郎、勘三郎、橋之助、三津五郎、菊之助、左談次、幸四郎…。きらびやかな面々が一同に介した祝祭的な歌舞伎でした。助六ばかりが言われていますが、先代萩での芝かんさんは、それこそ、名だたる女形が亡くなり最後に残った最長老として、きっちし芝居をしていた。伝統を忘れず、型に流されず、心で演じるその姿には命がけという言葉がしっくりするような迫力がありました。もちろん助六で揚巻をやった玉三郎の気品と華やかさも素敵でしたが、芝かんさんが積み上げてきた王道感がこの芝居小屋の60年の歴史の最後に相応しいものだと思ったのです。きっと、助六よりも僕の記憶に残るのは先代萩のほうでしょう。長年通った歌舞伎座ともこれでお別れ。最初に来たのは20代の初め、慶応大学125周年記念で招待券をもらいました。先代の勘三郎さんや、松緑さんが舞台に立たれていた頃でした。最初で最後の3階席。もう25年以上前のことです。さようなら、ありがとう。。。歌舞伎座。


両方とも目もくらむようなキャストで御名残歌舞伎に相応しい祝祭的な部分がある御芝居でした。

2010年4月4日@歌舞伎座
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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