佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 good morningN°5「愛狂しき塊、新しいうた」 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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脚本・演出・出演/澤田育子
主演/藤田記子
特別友情出演/MINAKO(米米CLUB)
/千代田 信一(拙者ムニエル)、松山 尚子(宝井プロジェクト)
 遠藤 かおる(吉本新喜劇)、石川 伸一郎(ねじリズム )
 「観客を元気にしてくれる粒よりの俳優たち」
 澤田育子は10年ほど前に名前を公表せずに「ゴキブリコンビナート」で青あざを作りながら芝居をしていた人である。元々の華やかで派手な顔からはちょっと距離感のあることをするのは昔からの嗜好である。それがすごくいい意味で作品作りに反映されていて面白かった。上手い役者が最高のテンションで、自分の演技の力と得意芸をトレーディングカードを切るように出してくる。
 最初はちょっとひいてしまったが、だんだんと引き込まれていくから不思議だ。遠藤かおる(男)のMr.ビーンの真似も米米クラブのMINAKOのはじけつ内田裕也の真似も面白い。いやあ、笑ったし楽しんだ。90分があっという間だった。二枚目の石川さんは身を投げ出して頑張っていて好感。松山尚子さんは初見だか力のあるコメディアンヌであった。役者の質も粒ぞろいだね。美術もチープ感はあるが実は相当凝っていた。
2011年9月23日 駅前劇場
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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