佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 チェリーブロッサムハイスクール メロス 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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チェリーブロッサムハイスクール メロス
脚本:荒川修寺 演出:柴田雄平 出演 柴田雄平 渡部ラム 野田政虎 荒川修寺 山咲広美 池上武蔵 もなみのりこ




 劇団のロゴが、ゴッドファーザーの字体と極似。ということで気になっていた劇団の初見。走れメロスだった。八百屋の素舞台、廻りに椅子、高度な照明、映像とリズムと音楽を使って90分の作品を肉体を酷使してつないでいく。一人が何十もの役をやりつつ、スピーディな展開。そう、惑星ピスタチオの手法に似すぎているのだ。それならば、もっとスケールのでかい。もっと巧い役者の、もっと肉体を酷使したそれを、もう20年以上前に観ている。
 最初の10分で飽きてしまい、90分が長くてたまらなかった。ただし、役者は、渡部ラム、柴田雄平が良かった。真面目に肉体を使いユーモアが溢れていた。照明がムービングなんかも使っていて幾らの予算なんだろうと思うくらいに羨ましかった。


2011年9月11日 こまばアゴラ劇場
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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