佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団来日演奏会 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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ズビンメータ指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

17日 
バルトーク作曲 管弦楽のための協奏曲
ベートーヴェン作曲 交響曲第7番

 二つの曲が終わってからシュトラウスのワルツとかポルカとか2曲。アンコール。休憩後から隣に座った某BS社の編集者で音楽好きはメータには中身がないみたいなことを言っておられた。15日のRシュトラウスもきいた。良く鳴るんだけど中身がないって。中身のない音って何だろう?高い精神性を感じさせてくれる音って何だろう。何となく分かっているようで分かっていない。バルトークは難曲をウィーンフィルの名人芸で聞かせてくれたが、確かにベートヴェンは物足りなさを感じる。それよりも数日前にホグウッド/N響できいたベト7の方がいいような。
 アンコールの曲の方が(特に1曲目)オケが活き活きして聞こえる。それは精神性なのか?自発性じゃないのか。気持ちがなくて、こういう音って聞けない物なのか?そんなことをいろいろと思った。

25日
ハイドン作曲 交響曲104番「ロンドン」
ショパン作曲 ピアノ協奏曲第1番 ピアノ;ランラン
Rシュトラウス作曲 英雄の生涯

 ロンドンを無難にこなしたあと、ショパンはメランコリックに弾きまくるランランにウィーンフィルがやられていたような。。。音色は美しく、表現にも独自の物があるけれど、あれってリズムを動かすといった禁じてはやっていないのか???古くはルービンシュタイン、アラウ。近年はポリーニ、アルゲリッチ、ピリス、内田と名演のCDに慣れて来た自分は才能を感じながらも戸惑った演奏だった。Rシュトラウスはウィーンフィルの技をきかせてくれて、メータは自分を出すというよりもオケの自発性を整理するという感じの指揮で。こういう演奏にきっと伝統が生きず組んだろうな。今回のメンバーは相当若手中心らしく、コンマスに女性がいたりとしたのだけれど。ぶれない伝統。特にアンコールはもう渦。ショパンでランランに花束渡して後半きかないカリヤザキさん。びっくらでした。



2009年9月17日/25日
サントリーホール
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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