佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 歌舞伎座さよなら公演 八月納涼歌舞伎 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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八月納涼歌舞伎
第二部
一、真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)  豊志賀の死  
             豊志賀  福 助
              新吉  勘太郎
              お久  梅 枝
              勘蔵  彌十郎
           噺家さん蝶  勘三郎
二、新歌舞伎十八番の内 船弁慶(ふなべんけい)
       静御前/平知盛の霊  勘三郎
             源義経  福 助
           武蔵坊弁慶  橋之助
          舟長三保太夫  三津五郎
第三部
一、お国と五平(おくにとごへい)
           池田友之丞  三津五郎
            若党五平  勘太郎
              お国  扇 雀
二、怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき) 中村勘三郎四役早替りにて相勤め申し候
   菱川重信/下男正助/蟒三次  勘三郎
            磯貝浪江  橋之助
          千住茂左衛門  亀 蔵
           万屋新兵衛  家 橘
            住職雲海  彌十郎
           重信妻お関  福 助



 歌舞伎を見る楽しさを満喫させてくれた公演だった。福助がますます良く、勘太郎がどんどん勘九郎に似てくるのも面白いなあ。真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)は福 助にいちいち笑わされ、勘太郎の確かさと梅 枝の成長に喜ぶ。1時間5分でこんなに面白いんだあと。船弁慶はもう少し見栄えでメリハリのある舞台だったらなあと今回も思う。橋之助、勘三郎はもちろんのことだけれど、はやり三津五郎さんはさらっとやってもいいですなあ。お国と五平はほとんどが台詞芝居で退屈するかと思いきや、三津五郎の上手さで見てしまう。話は現代的で桁外れに面白い。いやはや、歌舞伎の奥深さよ。サービス満点の怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)は中村勘三郎四役早替りが楽しく
観客は大喜びでした。千秋楽に3部を見たのですが、最後に円朝として勘三郎が出て来て客席に向かって一言。大千秋楽ということもあり、歌舞伎座に対する思いも。通常興行では勘三郎最後の現歌舞伎座ということでいろんな思いをもって観劇しました。




2009年8月25日/27日
歌舞伎座
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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