佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 ロイヤルオペラ ヘンゼルとグレーテル 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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フンパーベルグ作曲
コリンディビス指揮
アンジェリカキリヒンガー ダイアナダイマウ エリザベートコーベル トーマスアレン
演出 モーゼライザー ほか

 昔から知ってるヘンゼルとグレーテルのオペラ。でも生は初めてである。ロイヤルオペラの新演出ということで、プレミアムキャストで上演される。キュヒリンガーやトーマスアレンが唄い、指揮はコリンディヴィス。豪華である。そして、数年前にきいた時は愕然としたオケも今日はまともに演奏していた。いい時と悪い時があり過ぎだよ!
 この作品は初めて生でみたのだが、なんのひねりもない作品だが、一流がやると面白いし飽きない。そして、演出や美術もキッチュな感じで良かったです。到着初日に見たので寝るかと思ったけど、ギラギラに楽しみました。キュヒリンガーもこういう作品だと自分の声を自慢したような唄い方をしないのでいいですね。 
 演出面でもおとぎ話にせず、大人も楽しめるブラックな笑いも取り入れていて、1等席で見たのですが、どうみても金持ちの方々もゲラゲラ笑っていました。オペラもパフォーミングアーツのひとつだと割り切るイギリスの姿勢。賛成です。



さて映像です。実はこの日、僕は劇場におりました。1階席の平土間のやや後方で見ています。
僕が見た日の映像です。





ユーチューブを探してもらうと全幕観られるようです。スゴい時代だなあ。
2008年12月16日 
ロイヤルオペラハウス(ロンドン)
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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