佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 ラ・カージュ・オ・フォール 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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テリージョンソン演出
ダグラスホッジ ケルシーグラマー 出演


 2009年12月に寒い思いをしてロンドンの天井桟敷で観たのと同じ演出版を今回は特等席で。俳優さんも違うのでイメージが少々違うけれども。ジョルジュ役のケルシーグラマーの演技が好きだなあ。ほとんどのっぺらぼうなかたり口調なのに絶妙の間を音色で笑いを確実に取っていく。アメリカのテレビのレイトショーのMCみたいです。この役でオリヴィエ賞に輝くホッジの演じるアルバンも見事だし魅力的。しかし、アルバンのお付きのジェイコブ役が今回も美味しいところを持っていくロビンデジェシュという人らしくインザハイツでトニー賞ノミネート。ドラマデスク賞を受賞しているらしく、まあ、当たり前なんですが。
 12月に見た時はそこまで思わなかったんですけど、音楽もいいし。セットもそこそこお金も掛かっていて、これくらいは見せて欲しいなあと思います。節約舞台はブロードウェイに似合わない。


2010年4月14日(マチネ)ロングエイカー劇場(ニューヨーク)
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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