佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 3D版 スターウォーズ ファントムメナス 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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「ジョージルーカスの深い哀しみを感じてしまった」
 考えてみるとスターウォーズは悲劇だ。ファントムメナスからの3作は、ジョージルーカスが3作とも自らメガホンを持ち懸命に制作したにも関わらず、1970年代に得た世界的な熱狂は最後まで得られずに終わってしまった。興行的な失敗は受け入れるとしてもルーカスにしてみれば映画史に燦然と輝く名作であるはずなのだ。
 それが世界中で全ての映画のベスト100とか200にファントムメナスを入れる人はいるだろうか?ジョージルーカスの深い哀しみを僕は感じるのだ。
 この作品は、家庭でどんなに大きなモニターと素晴らしい音響装置で見たとしても映画館の暗闇の中でみるのとは違う感覚しか味わえない。
 3D化することによってもう一度、世界中にこの作品を評価してもらえる機会があるのならと飛びついたのかもしれない。僕はそれだけで十分だったのだが、望んでいたのはバトルシップが画面から飛び出して頭上を飛んでいく、放たれた砲弾が目の前を飛んでいく。近年作られる3D映画にはそういうシーンがあるからだ。だから、この映画にも望んでいたのだが、いかんせん撮影するときにバトルシップは画面の下に消えていくように撮影しているから飛び出すはずがないのだ。
 3Dになったけれども、画面の中だけで奥行きがでるだけで、近年の作品の様に画面と飛び出した映像は楽しめない。俳優のクローズアップで、鼻の高さや顔の形が強調されても面白くはない。まあ、もう一度、この作品が映画館で見られただけで感謝しなくてはいけないのかもしれない。
 2012年2月13日@SF CINEMAcity terminal21 バンコク
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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