佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 映画「J・エドガー」クリントイーストウッド監督 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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監督: クリント・イーストウッド
脚本: ダスティン・ランス・ブラック
撮影: トム・スターン
美術: ジェームズ・J・ムラカミ
キャスト: レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ルーカス、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ドノバン




「イーストウッド監督作品だけに失速感たんまり……残念!」

カルビンクーリッジからリチャードニクソンまで8人の大統領の元でFBI長官だったフーバーの伝記映画である。科学捜査を始めた事や権力欲に超右翼、マザコン、同性愛者といったフーバーの伝承されている姿を映画化した。2時間13分。つまらなくはない。しかし、クリントイーストウッドの映画である。期待はもっと高かった。権力者の哀しみをもっときちんと描かれているのだと思った。しかし、それはほとんど表面的にしか描かれない。
 ディカプリオの演技もいつものようで、台詞ひとつとっても普通に話さない。アクセントと強調で台詞を押し切るのは、スコセッシ映画だけで十分なのに。さらに、老年期のメイクが酷い。童顔過ぎるディカプリオをキャスティングした誤りではないか?ジュディリンチの存在感はスゴいね。2012年3月15日 機内映画
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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