佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 伊東四朗一座 喜劇 俺たちに品格はない 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作 妹尾 夫
演出 伊東四朗 三宅裕司
出演 伊東四朗 ラサール石井 渡辺正行 三宅裕司 戸田恵子 春風亭昇太 小椋久寛 東貴博



 もちろん面白かった。しかし、昨年の伊東さんの舞台「社長放浪記」のようなお芝居というよりはコントとギャグの連続という感じだった。お客さんも笑い待ちをしているし。伊東さんがもっと活躍するのかなと思いきや、割と一座の中のアンサンブル的な存在。僕は「追いつ追われつ」みたいなすり抜けを延々とやるのが好きなんですよね。何でだろう。
 今回、従来の古典的な笑いを追求していたのは東さんのような気がする。あの身体を張った自然の笑いはやっていることをひたすら信じてやり続けることから生まれる。きっと孤独なんだろうなあと思う。また、伊東四朗さんの円周率記憶シーンもそれ。古典的な笑いの王道を行くもので見ていて面白い。ちゃんとオチもある。小椋さんの立ち位置も王道なそれで貫禄がある。そういう意味で渡辺正行さんの世界はご自分で確立したそれである。とことん楽しんでやっていることで廻りまで楽しくさせてしまうという勢い笑いである。ラサールさんはそう言う中で縦横無尽に対応。さすが劇作家であり演出家である。見ていてホントに面白かった。というよりも、その技、自由さが怖かった。

2008年6月12日
本多劇場

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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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