佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 感染 コンンティジヨン 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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「トラフィック」「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ監督が、マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットら豪華キャストを迎え、地球規模で新種のウィルスが感染拡大していく恐怖を描いたサスペンス大作。接触感染により数日で命を落とすという強力な新種ウィルスが香港で発生。感染は瞬く間に世界中に拡大していく。見えないウィルスの脅威に人々はパニックに襲われ、その恐怖の中で生き残るための道を探っていく。

キャスト: マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレット、エリオットグールド他
監督: スティーブン・ソダーバーグ
脚本: スコット・Z・バーンズ
 
「ぶれてしまったのか。ぶれてしまったのか?」
 いやあスター勢揃いである。ギネスパルトロウなんか冒頭で出て来てすぐに死んじゃって、最後は頭の皮がひんむかれるところまでやるんだからすごいよね、これ。上記の文章にもあるような香港でばらまかれた細菌が世界に広がっていく。おおよそは多層構造のストーリー展開、ドキュメンタリータッチの運び方で面白いのだが、途中からマットディモンを中心とした家族愛の話で軸を取ろうとするから、緊迫感がなくなりつまらなくなる。これは、徹底してドキュメントタッチで押し切ったら傑作になってしたかもしれないなあと思うのだ。細かいところまでスターが出て、いるのが面白い。僕が特に気になったのは、「シャイニング」でジャックニコルソンに追われる妻役のシャリーデュバルが一瞬出ているのを見つけて面白かった。今回も泣いていた。
2011年12月17日@LAN
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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