佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 英国王のスピーチ 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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英国王のスピーチ The King's Speech
監督 トム・フーパー 脚本 デヴィッド・サイドラー
出演者 コリン・ファース ヘレナ・ボナム=カーター ジェフリー・ラッシュ
音楽 アレクサンドル・デプラ 撮影 ダニー・コーエン





「素晴らしい作品だけど、評価高すぎないか?」
 素晴らしい作品だ。話はユニークだし、コリンファースを初めとする現代最高の俳優の演技も見事だし、1930年から40年代を再現した美術も美しい。音楽もセンスがいい。結果アカデミー賞の主要4部門を受賞するという2011年を代表する映画となった。
 非常に高い評価を受けただけに、ものすごく楽しみにしていた。で、見たのだが、それほどではなかったというのが正直な感想なのだ。こういう作品は、映画通の一部にあの映画良かったよな〜と言われるくらいの存在であったほしかった。いわゆる名作とか佳作の作品としてである。アカデミー賞の長い歴史の中で、例えば、アラビアのロレンスといった真の名作と同列には並べられないなという感じなもので。 

2012年2月19日 DVD
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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