佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 スパイダーマン ターンオフザダーク 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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ジュリータイラー演出
ボノ 音楽


「まるでアミューズメント施設のアトラクション」
 傑作映画「スパイダーマン」1作目の舞台化、それもミュージカル化である。アクロバットのシーンでけが人が出て作り直しと報道もされた。2年ぶりのニューヨークで大変楽しみにしていた作品だ。そして、がっかりした。
 着ぐるみやサーカスのようなアクロバットも、フライングも確かにすごいのだが、それが演劇的空間として成立しているのかというとポジティブに語れない。まるでアミューズメントパークのアトラクションなのだ。仕掛けはスゴいが、演劇としては一流ではない。これが僕の結論だ。僕は始まって10分もたつとすっかり飽きてしまった。高いチケット代(160ドル)を払って観るもんじゃねえと思った。話題作なのでいい席を抑えたのに、なんじゃよコレと強く思った。
 ボノの音楽もダンスもイマイチ。ダンスもアクロバットはあるのだが、ミュージカルの中のダンスはただ踊ればいい。ただ激しく踊ればいいというわけではなく、登場人物の心が投影されていなくてはダメで、どのダンスもそうはなっていないのだ。
 期待していただけにがっかり感は果てしない。フライングで飛びまくるスパイダーマンに子どもたちは大喜びだ。でも、それはやっぱりアミューズメントパークのアトラクションのノリなのだ。

2012年4月14日@フォックスウッズ劇場
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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