佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 ブルドッキングヘッドロック 役に立たないオマエ 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作演出 喜安浩平
出演  三科喜代 西山宏幸 篠原トオル ほか

 こんな感覚はこの数年もったことがない。サンモールスタジオでこのようなレベルの作品に出会えた幸せ。素晴らしい作品に出会ってしまった興奮。僕はまだ眠れない。新宿で4時間クールダウンしたつもりですが、まだダメです。とにかくスゴい、スゴいのさ。圧倒的な成功。絶対に面白い傑作。それも、一部の人のための作品でなく、全ての人に見てもらいたい素晴らしい作品。大変おこがましい言い方だが、この作品と同じレベルの作品を3つ世の中に出すことができたら、喜安さんは、それこそ、現代日本のトップの作演出家として広く評価されることになると思う。大変おこがましいが…。
 この作品は、誰もが通った時代のことを、現代的なテンポや感性、それも、誰もが共感できる普遍性を兼ね備えた傑作だ。作品が良いだけでなく見事な演技陣。センス、笑い笑い、センス!そして、じんわり来る感動。ほら、演劇に求めているのってこれじゃないですか!!!!!役者陣が、誰ひとり文句のつけ様のない理想的な演技をする。芝居が始まって20分たったら、客席全体が釘付けになり物語の中に幸せに浸っているのが手に取るように分かる。物語性と登場人物の関係のバランスのよさ。テレビドラマや映画関係者は素晴らしい原作が誕生した。すぐに版権を取るべく動くべし。喜安さんは、ナイロン100℃、ケラさんという枠を今回で完璧に外れ、喜安さんの世界観、作品として世の中が見るようになるだろう。いづれにせよ、今年屈指の傑作。数年後にあの作品はスゴかったよねといわれる作品であることは絶対に間違いがない。
 必見の作というのはこのことをいうのだ。後半はきっとチケットがなくなるだろう。何しろ傑作なのだから。



2008年5月22日
サンモールスタジオ

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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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