佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 扉座 お伽の棺 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作演出 横内謙介
出演  岡森諦 中原三千代 犬飼順治 キムナムヒ


 名演技を披露し記憶に残っている杉山良一はこの芝居をすでに三演おこなっている。今回は扉座の初の海外とのコラボレーション、海外公演もあったこともあり、そのバージョンとは別の地平線を切り開いた。今回の善治役の犬飼順治、キムナムヒの主演キャストはキムの美貌があり善治のすることの説得力が増している。犬飼の言葉を大切にする演技は淡々と謙虚でとても好感がもてる。日本語の台詞にハングルが混ざるキムナムヒの演技も彼女の設定を考えると何の違和感もなく、中原三千代、岡森諦の力強いサポートがあり、90分があっという間に過ぎて行く。ロウソクだけの照明は今でも非常に効果的で、客席の集中力を高めるのに非常に効果的だった。




2008年5月17日
六本木テレビ朝日多目的スペースUMU
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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