佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 NAO-TA!プロデュース  Ribbon 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作 TARAKO
演出 中尾隆聖
出演 TARAKO 渡辺菜生子 桂憲一(花組芝居)黒川薫(グリング)半海一晃 ほか

 TARAKOさんが出てくると会場が沸くのである。ものすごいテンションで一気に物語に火をつけたのである。彼女のイメージは、メアリーポピンズか、マリアか。いや、彼女自身で作り上げたそれである。時に、あれ!???と思う瞬間はあるのだが、それを越えて存在しているのである。後方の座席から見ていて、テレビアニメの声と違うので、この人じゃないよなあと思っていた。何しろ声優さんのお芝居は独特のアニメ声で押し通されることが多いからだ。彼女は違った。
 もちろん数あるお芝居の中で最高峰のそれではないかもしれないが、客席が楽しんでいることは間違いない。小劇場では名うての桂さんや黒川さんは、自らの仕事をきちんと行いながらも、このTARAKOパワーに押しまくられていたのではないか?



2008年5月25日
シアターV赤坂

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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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