佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 RENT 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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キャスト:アダム・パスカル(ロジャー)アンソニー・ラップ(マーク)他
作詞・作曲・脚本: ジョナサン・ラーソン 演出: マイケル・グライフ



 楽しみにしていた。正月にニューヨークに行った時に、全米をこのツアーカンパニーが廻っていることをしって、いいなあと思っていた。東京に来るということで何ヶ月も前にいい席(1階M列センター通路際)という最高にいい席を確保。顔の表情も全体も見られるベストな席で開幕をまった。しかし、会場が何か違う。そう、ライブのノリなのだ。観客は舞台上の伝説に既に寄り添い、酔いしれるために会場にいる。何か宗教ぽい。苦手だ。
 手拍子も口笛も興ざめ。あげくの果てにはエグジットミュージックまで手拍子全員のスタンディング。気持ち悪くなって先に出たくらいだ。
 カンパニーはそういう客に対して、どれだけのことをしてくれたのか?何かね。流した感がものすごくあった。ドラマが音楽や芝居から立ち上がっていかなかった。もちろん上手いし手堅いし、伝説の人たちだし、それは十分に認めるのだけれど、例えばブロードウェイで評判がいいから来てみたけれどホント?みたいな感じの時に、舞台上の連中は本当の真剣勝負で客に対峙する。そういう時は、幕があき舞台と観客の間がどんどん縮まっていく。それに舞台上の演技者もノリノリになってやる。
 そういうエキサイティングな劇場の空気ではないのだ。もう、予習しまくった観客が最初からノリノリで。。。。。そんな感じの公演だった。







2009年8月26日
赤坂ACTシアター
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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