佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 空晴 いってきますの、あと 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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作演出 岡部尚子
出演  上瀧昇一郎 平本光司 岡部尚子 小池浩之



 とてもよい作品だった。岡部さんは人間に対する暖かい視点と希望を決して捨てない。絶対にぶれない。この作品にはこの劇団の旗揚げメンバ−でタイで不慮の死(殺人)で参加できない若い女優への無念な気持ちが通奏低音として流れている。それなのに人間自体へは決して希望を捨てない。
 いろんなことが東京を拠点におく劇団から比べるとちゃちい。良く言えばシンプルだ。きっと自分たちでも気がついているのかもしれないが、舞台空間を埋めるために多くのダンボール箱を並べる。前に見た時もそうだった。痛々しいくらいだ。
 しかし、台本と芝居はぶれない。そこだけはちゃんとやる。いつか、上瀧昇一郎 平本光司 岡部尚子の3人を自分の芝居に呼んでみたいと思いつつも、関西という距離ともろもろのハードルの高さに実現できない。上瀧、岡部の2人はまずます味が出て来ていいのだが、この中では若手の平本君はランニングシアターダッシュで爽やかに走り回っていた20代前半の生命力あふれる青年から、ちょっとお疲れモードの色合いがでてきてしまっている。いい意味での若いからこそのアホ感がなくなりつつある。ああ、早くしなくちゃなあと思うのだ。


2009年7月25日
下北沢OFFOFFシアター 


下北沢OFFOFFシアター
2009年7月25日 ソワレ
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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