佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 ウィーン国立歌劇場来日公演2012 フィガロの結婚 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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演出 ジャンピエールポネル
指揮 ペーターシュナイダー


アルマヴィーヴァ伯爵:カルロス・アルバレス
Conte d'Almaviva Carlos Álvarez
伯爵夫人:バルバラ・フリットリ
Contessa d'Almaviva Barbara Frittoli
スザンナ :アニタ・ハルティッヒ
Susanna Anita Hartig
フィガロ :アーウィン・シュロット
Figaro Erwin Schrott
ケルビーノ:マルガリータ・グリシュコヴァ
Cherubino Margarita Gritskova
マルチェリーナ:ドンナ・エレン
バジリオ:ミヒャエル・ロイダー
ドン・クルツィオ:ペーター・イェロシッツ
バルトロ:イル・ホン
アントニオ:ハンス・ペーター・カンメラー
バルバリーナ:ヴァレンティーナ・ナフォルニータ
村娘:カリン・ヴィーザー



普段着のフィガロの結婚
 ペーターシュナイダーが指揮したこの「フィガロの結婚」はウィーンの普段着の「フィガロ」である。フリットリの伯爵夫人など主要キャストは素晴らしいが圧倒的ではない。脇役まで一流をそろえた公演ではない。イル・ホンのバルトロなど全く声のいない歌手もいた。ウィーンの歴史と伝統の前では何か特殊なことをやっても無駄なだけ。オケもリラックスして演奏するのだが、その弦や木管の素朴な飾らない演奏がとても良かった。僕はこういう演奏が好きなのだ。


2012年10月28日@神奈川県民ホール
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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