自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
[劇作・脚本・演出]ケラリーノ・サンドロヴィッチ [音楽]パスカルズ [出演]生瀬勝久 / 小出恵介 / 丸山智己 / 安倍なつみ / 大倉孝二 / 緒川たまき / 大鷹明良 / マギー / 近藤公園 / 夏帆 / 三上市朗 / 久保酎吉 / 峯村リエ / 犬山イヌコ / 山西惇 / 池田成志 / 久世星佳 / 木野花 / 西岡徳馬 / 他
北回帰線と南回帰線の狭間にある架空の街に、祖母と二人で暮らす内気な青年。街を牛耳っているのは強欲で好色な市長。彼の三人の娘は、それぞれに複雑な事情を抱え、やがて街を揺さぶる大事件に発展する―。
市長の後妻と百歳を越える母親、子供を亡くした使用人夫婦、テロを企てる市民たち、怪しげな教会の司祭、謎の錬金術師と白痴の助手、そしてよその街からやってきた放浪の若者。幾多の登場人物が壮絶に絡み合う一大クロニクル。
まるでドストエフスキーのようで
上演時間は2回の短い休憩を含めて4時間10分であるがケラさん自身は時間のために削らなければならなかったシーンがあるらしい。作品はまるでロシアの作品を見ているようで、それもチェホフというよりもドストエフスキー。人間の原罪に迫って行く作品は深みもある。しかし、観客としては4時間10分の間、この作品のエネルギーを受けとめるだけの高い集中力を続けることができなかった。正確にいうと時おり集中が途切れてしまった。音楽も美術も演技も照明も見事である。
2012年12月9日@シアターコクーン
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佐藤治彦 Haruhiko SATO
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男性
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演劇ユニット経済とH 主宰
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演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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