佐藤治彦のパフォーミングアーツ批評 EVITA 忍者ブログ
自ら演劇の台本を書き、さまざまな種類のパフォーミングアーツを自腹で行き続ける佐藤治彦が気になった作品について取り上げるコメンタリーノート、エッセイ。テレビ番組や映画も取り上げます。タイトルに批評とありますが、本人は演劇や音楽の評論家ではありません。個人の感想や思ったこと、エッセイと思って読んで頂ければ幸いです。
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演出/MICHAEL GRANDAGE 振付/ROB ASHFORD
出演 ELENA ROGER/RICKY MARTIN/MICHAEL CERVERIS




「歌も踊りもソコソコなリッキーマーティンショー」
 アンドリューロイドウエッバーの代表作であり、現代のプッチーニとも言われる彼の作品だけあって、歌唱力を高く求められる作品である。メインキャストは歌手として先ず超一流でないと成立しない。
 ところが、僕の見た日のエヴァ(エビータ)役が、Cデチコというセカンドキャストだったこともあるかもしれないけれど、そのエビータの歌唱力がいまひとつだったのだ。いや歌唱力というよりも声自身の問題だ。低音に色気のない上に、高音もコゥルトローラ系の声でキンキンしているだけで弱い。音域に強い弱いがありすぎて歌に迫力がない。それならペロンの愛人役のレイチェルポッターの方が数段いい声。全音域で見事な音質と説得力のある歌唱力だった。コレじゃダメだろ。
 そして、ペロンはもともと大きな役でもないので、この日のショーは狂言回し役のはずのリッキーマーティンの独り舞台となる。さすがにスターなので、オーラもあるし、歌はピカイチ。ただ、黙って様子を伺っているシーンとかではやや邪魔になる。
 このミュージカル、不協和音など使いまくりの作品。さらに派手なダンスシーンはないので結構地味である。36人もの大カンパニーだし、美術も豪華なんだけれども。
 通常は、この2番手キャストのデチコがレギュラーでエビータ役水曜ソワレと土曜マチネにやるはずだったのだけれど、もし、ご覧になるのであればチケットを買う時に注意されたい。2012年4月4日 @ブロードウェイ マーキス劇場
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プロフィール
HN:
佐藤治彦 Haruhiko SATO
性別:
男性
職業:
演劇ユニット経済とH 主宰
趣味:
海外旅行
自己紹介:
演劇、音楽、ダンス、バレエ、オペラ、ミュージカル、パフォーマンス、美術。全てのパフォーミングアーツとアートを心から愛する佐藤治彦のぎりぎりコメントをお届けします。Haruhiko SATO 日本ペンクラブ会員
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